京大の特色入試が始まったのは、東大の学校推薦型選抜と同じく2016年から。今回、10回目を迎えた特色入試について、累計の合格者数が多い学校を見ていこう。なお、25年の合格者は2月20日現在の判明分で、未回答の学校は24年までの累計で集計している場合がある。
トップは大阪桐蔭(大阪)で46人。18年、20年、21年、25年にそれぞれトップの合格者を出している。特に25年は、歴代最多となる11人の合格者を出した。
2位は開明(大阪)で42人。19年と、22年から24年までの3年間トップだった。つまり、18年以降の8年間は大阪桐蔭か開明が4回ずつトップを分け合っていることになる。
3位は西京(京都)で36人。24年は8人で、開明と並ぶトップタイ。また、大阪桐蔭と開明がトップに立ち始める直前の17年は西京が6人でトップだった。
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<表の見方>
※印は国立、◎印は私立、無印は公立を示す。
2025年のデータは、2月20日12時現在の判明分
非公表・未回答の高校は掲載していない。25年のみ未回答の場合は、24年までの累計で集計した。
2023年に閉校した城ノ内(徳島)と、その後継となる城ノ内中教(徳島)は別の学校として集計している。
大学通信・サンデー毎日・AERAの3社共同調査
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