2025年 京都大学特色入試 合格者数

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2025年 京都大学特色入試 合格者数

東大の学校推薦型選抜と同じ2025年2月12日に、京大の特色入試の合格発表も行われている。特色入試は学部学科によって選抜方法が異なり、「学校推薦型選抜」「総合型選抜」の2つに分かれている。なお、以前まで「一般選抜後期日程」として行われていた法学部の特色入試は今回から学校推薦型選抜に変わり、全ての学部で一般選抜が行われるよりも早く特色入試が実施されるようになった。

特色入試の実施目的は、「大きな可能性を秘めた学生を受け入れるため」、「将来様々な分野でリーダーシップをとって社会に貢献できる優れた人材を発掘し育成すること」とされている。学生の多様性の促進を掲げる東大の学校推薦型選抜と異なり、1校当たりの出願制限は設けられていない。

では、25年度入試の結果を見ていこう。志願者596人に対して合格者は145人で、倍率は4.1倍だ。合格者の出身高校は145人中133人の計79校が判明している。

トップは大阪桐蔭(大阪)で11人。16年に京大の特色入試が始まって以来、歴代最多となる合格者数だ。

2位は開明(大阪)で8人。22年から24年までが3年連続でトップだった。今年も同水準の合格者をキープしている。

3位は堀川(京都)で、公立校では最多となる5人。

4位は洛南(京都)、大阪星光学院、高槻(以上、大阪)、長田(兵庫)の4校が4人で並ぶ。

8位は西京(京都)、大阪教育大附天王寺(大阪)、姫路東(兵庫)、奈良(奈良)の4校が3人で続く。

※25年の京大合格者数については、下記のページで定期的に更新いたします。一般選抜も含めた合格者数については、3月19日(水)以降に公開を予定しています。
京都大学2025年 大学合格者 高校別ランキング

<表の見方>

※印は国立、◎印は私立、無印は公立を示す。
2月20日12時現在の判明分。
非公表・未回答の高校は掲載していない。
大学通信・サンデー毎日・AERAの3社共同調査。


2025年 京都大学特色入試 合格者数