大東文化大学が2024年度入試から「桐門(とうもん)の翼奨学金試験」を新設 — 採用者は原則4年間の授業料が免除に
大東文化大学(東京都板橋区/埼玉県東松山市)は、2024年度入試から「桐門(とうもん)の翼奨学金試験」(2024年1月31日(水)実施)を新設する。試験は国語(現代文)、英語の2科目で実施し、全国15会場で受験が可能。試験の成績優秀者を奨学生として採用し、採用者は原則4年間、最大で400万円の授業料が免除される。
大東文化大学は2015年、「子どもの貧困」が社会問題化し学費が家計の負担になりかねないという社会背景を受け、「桐門の翼奨学金」を創設した。これは、入学前に在学中の授業料減免を約束することで、将来の目標を叶えるための修学を支援することを目的とした同大独自の入学前予約採用型奨学金制度。
従来の「桐門の翼奨学金」は、一般選抜(3教科、全学部統一前期・後期)の成績優秀者を対象とし、1年次が授業料全額免除、2年次以降は授業料半額免除となる制度であった。このたび、2024年度入試から「桐門の翼奨学金試験」を新設し、この試験での成績優秀者の1年次~4年次の授業料を全額免除とする制度に変更。これにより、学生一人に対する給付額が拡大する。「桐門の翼奨学金試験」のポイントは下記の通り。
◆「桐門の翼奨学金試験」のポイント
1.奨学生は入学する学科の授業料が1年次~4年次全額免除
※2年次以降は、学業成績等による継続審査あり。
2.「桐門の翼奨学金」合格と一般選抜免除合格の2種類の合格
「桐門の翼奨学金」に採用されなかった場合でも、一般選抜合格者と同等もしくはそれ以上の学力を有すると認められた受験生は、一般選抜を免除して入学を許可する。
3.試験対策の負担が少ない国語(現代文)・英語の2科目での独自試験。
4.全国の受験生が受験しやすいよう15会場で試験を実施。
【試験会場】
札幌・仙台・郡山・水戸・宇都宮・高崎・千葉・東京(東京板橋キャンパス)・横浜・新潟・北陸(富山)・甲府・長野・静岡・福岡
◆入試日程
[出願期間]
2023年12月18日(月)~2024年1月12日(金)17:00出願締切、2024年1月15日(月)出願書類必着
[試験日]
2024年1月31日(水)
[合格発表日]
2024年2月10日(土)13:00
●「桐門の翼奨学金試験」に関する詳細は下記ページ参照
https://www.daito.ac.jp/cross/admissions/expense/toumon.html