桜美林大学が受験生へのサポート体制を万全に整え、10月24日から「オンライン入試」スタート
桜美林大学(東京都町田市、学長:畑山浩昭)では、10月24日(土)に実施される総合型選抜の二次審査を皮切りに、2021年度入学者選抜が本格的に始まる。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全ての面接(総合型選抜、学校推薦型選抜、留学生特別選抜、社会人選抜、編入学者選抜)を原則オンラインで実施(航空・マネジメント学群フライト・オペレーションコースは対面式。芸術文化学群の実技審査についてもオンラインで実施*1)する。異例の対応が求められる中、同大では受験生が安心して受験できるよう準備を進めている。
【受験生のサポート】
受験生が安心して試験当日を迎えられるように、事前に情報機器の操作方法やインターネット環境の確認を行うための事前接続テストを実施する。また、各種マニュアルを用意する等、サポート体制を整えた。
・事前接続テストは、各試験の1週間前に試験当日と同様の手順で、通信や操作方法の確認などを実施。
・各種マニュアルとして、オンライン会議システム(Zoom)の操作方法について、同大受験生サイトに『オンライン面接受験マニュアル』(スマートフォン・タブレット用、パソコン用の2種)および『オンライン面接の流れ動画』を用意。
・試験日当日に接続不良など、不測の事態が生じた際の通信手段として、緊急連絡用の電話回線を開設。
【公平性の担保】
下記に沿わない・疑わしい行動がある場合は、試験が無効になる可能性があることを予め周知している。
・面接中は常にカメラに写っていること。
・面接時間中に許可されていないものを使用しないこと。
・面接時間中に他の人と連絡・通信をしないこと。
*1 芸術文化学群における実技審査について。演劇・ダンス専修(ダンス)および音楽専修は、自身で収録した動画を事前に提出。演劇・ダンス専修(演劇)は、当日提示された課題に沿ってグループミーティングを行い、演劇的作品を作って発表する。
10月18日(日)には、2021年度入学者選抜として初めての事前接続テストを実施。受験生にとっても、同大にとっても初めての対応となるが、同大では受験生が安心して確実に受験できるよう、今後も準備を進めていくとしている。