千葉工業大学が2021年度「大学入学共通テスト利用入学試験」の検定料を免除
新型コロナウイルス禍により世界的に経済情勢が悪化する中、学校法人千葉工業大学は受験生の進学支援策として、今年度に限り大学入学共通テスト利用入学試験<前期・中期・後期>の検定料(通常15,000円)を免除する。
大学入学共通テストは自分の居住地域で受験できるので、共通テストのみで合否判定する共通テスト利用入学試験を受験すれば、受験のために長距離を移動せずにすみ、新型コロナウイルス感染リスクを大幅に軽減することができる。また、交通費や宿泊費など受験に伴う出費も削減が可能。
なお、この入学試験(前期・中期)には出願タイプが2つあり、これらを併願する場合の併願受験料(5,000円)は免除対象外。
新型コロナウイルス禍による景気への影響はなお続いており、大学進学に関わる家庭の経済的負担は大きくなっている。さらに、今年度は大学入試改革が実施されたこともあり、「自分の進学により保護者にこれ以上の負担をかけたくない」と悩んでいる受験生も少なくない。
こうした中、千葉工業大学では今年度の特例措置として、大学入学共通テストを利用して同大を受験する入学検定料(15,000円)を免除することを決定した。
大学入学共通テストは自分の居住地域で受験できるので、共通テストのみで合否判定する共通テスト利用入学試験を受験すれば、受験のために長距離を移動せずにすみ、新型コロナウイルス感染リスクを大幅に軽減することができる。また、交通費や宿泊費など、受験に伴う出費も大幅に削減できる。
千葉工業大学は今年度に限り、検定料を免除するため、受験生は受験の選択の幅を大きく広げることができると考えられる。
なお、同大のこの入学試験(前期・中期)には出願タイプが2つあり、これらを併願する場合の併願受験料(5,000円)は免除対象外となる。
- ●大学入学共通テスト利用入学試験(前期・中期)
- 【タイプ1またはタイプ2のどちらか1つを出願した場合】
検定料免除(無料) 〈従来の検定料15,000円〉
【タイプ1とタイプ2の両方を出願】
5,000円 〈従来の検定料15,000円+5,000円〉
- ●大学入学共通テスト利用入学試験(後期)
- 検定料免除(無料) 〈従来の検定料15,000円〉
※詳細につきましては[プレスリリース詳細(PDFファイル)]をご参照ください