町田マルイ×玉川大学芸術学部が冬の季節を演出するプロジェクト ~クリスマスディスプレイをデザイン制作

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町田マルイ×玉川大学芸術学部が冬の季節を演出するプロジェクト ~クリスマスディスプレイをデザイン制作

12月7日から展示スタート ~ 町田のマルイが光り踊る。光のサーカス2019 ~

玉川大学(東京都町田市/学長:小原芳明)は町田マルイ・モディ(株式会社丸井)との共創の取り組みとして、芸術学部メディア・デザイン学科の学生が12月7日(土)から1月10日(金)までの期間で展示される町田マルイのクリスマスディスプレイを担当する

これは、同学科が展開しているプロジェクト授業「メディア・デザイン・プロジェクト」の一環として行われるもので、企画からデザイン制作まで携わった。
昨年の『町田のマルイが光り踊る。光のサーカス2018』が好評につき、今年も町田マルイ 2階小田急線町田駅側とJR町田駅側、ウィンドウ二箇所で『光のサーカス』シリーズを展開する。

町田マルイ×玉川大学芸術学部クリスマスディスプレイ概要『町田マルイが光り踊る。光のサーカス2019』

【日 時】
 小田急側:12月7日(土)~12月29日(日)  
 JR側:12月7日(土)~2020年1月10日(金)
【場 所】 町田マルイ 2階ペデストリアンデッキ・ウィンドウ

〈コンセプト〉
デザインのコンセプトは「光と動き」。小田急側のウインドウはサーカスの演出を彩る3台の大きなイルミネーションBOXが設置され、中央の1台の上をアクロバットのパフォーマー(シルエット)が上下に動く。JR側は宇宙ブランコをイメージしたステンレスオブジェが中央に吊るされ、その背景をムービングライトや小型モニターのマルチ画面が空間を演出する。

2つのウインドウに共通するテーマは「光」。年末で忙しい時期にウインドウ前を行き交う人たちに、しばし立ち止まって、「ほっと心遊ばせるようなひととき」をこの2つのウインドウに込めた(画像を参照)。

町田マルイ×玉川大学芸術学部が冬の季節を演出するプロジェクト ~クリスマスディスプレイをデザイン制作
小田急線町田駅側ディスプレイイメージ図

町田マルイ×玉川大学芸術学部が冬の季節を演出するプロジェクト ~クリスマスディスプレイをデザイン制作
JR町田駅側ディスプレイイメージ図

ポスターは立体的なウィンドウディスプレイに合わせ、空間を感じるような奥行きのあるポスターにした。光がサーカスのように踊るというコンセプトのもと、ディスプレイ内のモチーフや丸で光を表現している。また、青を基調とした色味は冬の季節を感じさせる(ポスター画像を参照)。

町田マルイ×玉川大学芸術学部が冬の季節を演出するプロジェクト ~クリスマスディスプレイをデザイン制作
学生が作成したプロモーション用ポスター

〈プロジェクトの流れ〉
今回のプロジェクトに参加した学生は23人。学生の指導には、百貨店などの空間デザインを手がけてきた芸術学部メディア・デザイン学科、志村雄逸教授があたっている。

9月下旬にマルイ町田店の担当者と打ち合わせを行い、10月から学生の中で企画班・模型制作班・広報班・記録班に分かれ、このプロジェクトを進めてきた。10月31日にマルイ町田店担当者の前でデザインコンセプト、ポスターのプレゼンテーションを実施。フィードバックを受け、さらに試行錯誤し、現在展示物の制作を進めている。

町田マルイ×玉川大学芸術学部が冬の季節を演出するプロジェクト ~クリスマスディスプレイをデザイン制作
町田マルイご担当者様へのプレゼンの様子

プレゼンテーションに向けて、マルイ町田店担当者にイメージを理解してもらうためにイメージコラージュを集めたり、模型や試作品を作ってイメージしやすいようにした。試行錯誤し、デザイン案が決まってからは、広報、映像、制作を分担してすぐに作業に取り掛かかった。

なお、本プレスリリースも学生の広報スタッフが制作した。

町田マルイ×玉川大学芸術学部が冬の季節を演出するプロジェクト ~クリスマスディスプレイをデザイン制作
イメージコラージュ

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制作の様子

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制作の様子

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