聖学院大学の学生が、9年目の釜石復興支援ボランティアツアー「サンタプロジェクト9」を企画
~釜石市の方々との郷土料理づくりや子どもたちの交流を実施~
聖学院大学(埼玉県上尾市、学長=清水正之)では、今年で9回目となる聖学院大学復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト9」を11月29日~12月1日に実施。2014年に連携協定を締結した岩手県釜石市に学生27名、教職員等8名の計35名が訪問し、釜石市の人々との郷土料理づくり、こどもクリスマス会、台風19号被害に関わる清掃活動、原木椎茸再生に関わるボランティア等を行う。
毎年恒例となっている郷土料理づくりでは、「釜石・大槌郷土料理研究会」の方々に地元の料理を教わり、学園祭などで振る舞う活動や、レシピ起こしをし、伝承のお手伝いをする活動を行ってきた。今回は研究会からの要望で、それらに加えて、お母さん方の料理づくりの映像記録を作成する予定。メニューはひっつみ、がんづき、ホタテの浜焼き等を予定している。
こどもクリスマス会では、学生たちがクリスマスの絵本の読み聞かせや楽しいゲームを準備している。また、台風19号の被害がいまだに残る地域において、清掃活動などの復旧活動を行う予定。
聖学院大学復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト9」
[活動場所] 岩手県釜石市鵜住居町、橋野町 ほか
[参加者] 学生27名、教職員等8名 計:35名
[実施期間] 2019年11月29日(金)~12月1日(日)
●プログラム概要(予定)
【11月29日(金)】
事前学習会(大学)後、バスにより釜石に向けて出発
【11月30日(土)】
▼9:45~14:00
地元郷土料理づくりを体験。一緒に調理・昼食をとりながらレシピ製作のための取材活動を行います(会場:根浜海岸レストハウス)
別行動の原木椎茸再生ボランティアは、農場の整備活動を行います。
▼15:30~17:00
三陸ひとつなぎ自然学校伊藤聡代表のガイド
民生委員市川淳子さんのお話
【12月1日(日)】
▼9:15~11:30
2グループに分かれて、こどもクリスマス会(会場:鵜住居地区生活応援センター)/台風19号被害への復旧活動(会場:根浜海岸林)(予定)
学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。