京阪電車「龍谷大前深草」駅誕生 記念式典および記念の地域交流イベントを開催
学校法人龍谷大学 (本部:京都市伏見区、学長:入澤 崇)と、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中野道夫)は、京阪電車「龍谷大前深草(りゅうこくだいまえふかくさ)」駅の誕生を記念して、10月1日(火)早朝7時から記念式典を開催した。
式典には門川大作京都市長、山本恵一京都市会議長も招請。「新駅名パネル」の除幕を行い、「地域の魅力向上のために、いっそう連携を強めていく」ことを宣言した。
そのほか、深草・稲荷地域周辺のさらなる魅力発掘を目的に、龍谷大学の学生が作成した「深草・稲荷まちあるきマップ」の公開をはじめ、地域住民や「龍谷大前深草」駅の利用者にも楽しんでいただける記念イベント「龍谷マルシェ」を開催。関係者や地域住民ら約500名が訪れ、龍谷大学農学部の農場で収穫したメロンで作ったジュースの配布や、野菜の販売、大学オリジナルブレンド紅茶の試飲などで賑わった。
深草・稲荷まちあるきマップ
深草・稲荷地域周辺のさらなる魅力発掘を目的に、龍谷大学の政策学部只友ゼミの学生が地域の拠点を調査・取材し、作成した。QRコードからアクセスできるオンラインマップは、地図上の拠点をクリックすると詳細情報を閲覧することができる。第一弾は深草地域の郷土玩具である「伏見人形」をテーマに、関係のある拠点を調査、取材し、学生の視点で記事を執筆している。
拠点は今後も追加する予定で、引き続き、地域の魅力を発掘する新しいテーマに取り組んでいく。
日本語、英語、中国語で深草・稲荷地域の歴史や名所を紹介し、地域の方や観光客など多くの方々に、深草・稲荷地域の魅力を伝えます。今後も龍谷大学の学生達がコンテンツを充実させていく。
○サイトURL: https://m.stroly.com/ryukoku_fukakusa/i#1568108627
龍谷マルシェ
当日11:00から、地域住民や「龍谷大前深草」駅の利用者にも一緒に楽しんでいただく記念イベントとして、「龍谷マルシェ」を開催した。
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「龍谷大前深草」駅について
主に地域住民とともに、同駅から徒歩3分に位置する龍谷大学関係者が利用している。歴史ある深草の地名を残しつつ、龍谷大学の名称を加えることで、利用者にとって分かりやすい駅名を実現させ、地域とさらに連携したまちづくりを目指す。
- ・開設日: 1910年4月15日
・所在地: 京都市伏見区深草ススハキ町38番地
・乗降客数: 13,052人/日(2018年旅客実態調査)