9月27日に神田外語大学ミレニアムホールにおいて令和記念「御代を寿ぐお能」を開催

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9月27日に神田外語大学ミレニアムホールにおいて令和記念「御代を寿ぐお能」を開催

神田外語大学ミレニアムホール(千葉市美浜区/館長:飯島明子)では、9月27日(金)に日本の伝統芸能の一つである「能」をテーマとする講演「御代(みよ)を寿(ことほ)ぐお能」(後援:日本研究所/ミレニアムハウス館長室)が開催される。これは、日本が新時代・令和を迎え、グローバル化が急激に進む昨今、日本の伝統芸能がどのような役割を担っているのかという点を思想面から考えていくもの。

当日は現役の女流能楽師・新井麻衣子先生をお招きし、人々に広く知られている作品〈高砂(たかさご)〉の一部を披露していただく。実演、解説を通して、お能に秘められたほんとうの“力”を解き明かしていく。事前申込不要。一般来場歓迎。参加費無料。

神田外語大学ミレニアムホールは、Millennium Yearである2000年4月に竣工した本学5号館ミレニアムハウス内に位置し、部活動やサークル、授業の発表・練習の場として活用されている。

また、各種講演会や演劇、伝統芸能のワークショップなど、外国語学部ならではの様々な「文化発信の場」とされている。特に外国の文化を学ぶ上で必要な、自国の文化の理解を深めるため、「日本文化」の体験を通して、在学生のみならず、近隣の方々へ学ぶ機会の提供を行っている。※イベント詳細は以下。

令和記念! 御代を寿ぐ お能

【日 時】 2019年9月27日(金) 10:40 ~12:10(2限)
【場 所】
神田外語大学5号館ミレニアムホール
※アクセス http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/access/
【内 容】
本年、わが国は新たな時代へと歩を進め、各地がお祝いムードに包まれております。こうした節目に、お能がとても大切な役割を担っていることをみなさんはご存知でしょうか。お能は、決して元気のなくなった「伝統」芸能でも、古くさくて退屈な「演劇」でもございません。本講演では、現役の女流能楽師をお招きし、みなさんとともに有名作品〈高砂〉の世界へと分け入りながら、お能に秘められたほんとうの”力”を解き明かしてまいります。
【講 師】
新井 麻衣子氏(観世流シテ方能楽師)
上野 太祐講師(神田外語大学アジア言語学科)
【参加対象】 神田外語大学学生、一般の方
【定 員】 150名
【参加費】 無料 事前申込不要
【講演会・講師プロフィール】
●新井 麻衣子(あらい まいこ)
新井 麻衣子(あらい まいこ)
観世流シテ能楽師。
女性初の重要無形文化財(能楽総合)保持者、故足立禮子氏と出会い能を始める。
その後、(公社)観世九皐会、観世喜之氏および観世流緑泉会、津村禮次郎氏に師事。

〈参考〉
・神田外語大学ミレニアムホール
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/campuslife/facilities/millennium/

・日本研究所
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/labo/rijs/