「第2回ジャパンSDGsサミット」(主催:金沢工業大学)を8月1日・2日に開催
~SDGs推進団体が最前線の取り組みを共有。2日目はユースサミットも開催。次世代を担う小・中・高・大学生一人ひとりが行動に移すきっかけに~
第1回ジャパンSDGsサミットより(金沢工業大学白山麓キャンパス)=写真
金沢工業大学(学長:大澤敏)では「第2回ジャパンSDGsサミット」を8月1日(木)、2日(金)の2日間、神田外語大学(千葉県千葉市)で開催する。1日目は「ジャパンSDGsアワード」受賞団体を核とした日本中の知見を集め、最前線の取り組みや情報の共有を目指す。2日目は次世代を担う小・中・高・大学生を主役としたユースサミットを開催し、次世代への取り組みを共創する。
- *ジャパンSDGsアワード
- 内閣総理大臣が本部長となり,官房長官と外務大臣を副本部長として全閣僚が参加する「SDGs推進本部」が企業や団体等のSDGsの推進を後押しする観点から表彰する制度。金沢工業大学は平成29年12月に首相官邸で行われた第1回「ジャパンSDGsアワード」でSDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞。
【本サミットの意義】
金沢工業大学では、大学としてSDGsのネットワーク作りに貢献したいという思いから「第1回ジャパンSDGsサミット」を平成30年10月6日(土)、7日(日)の2日間、金沢工業大学白山麓キャンパスで開催した。
第1回ジャパンSDGsアワード受賞団体やSDGsビジネスアワード2017受賞団体を核としたSDGs先進組織が一堂に会したことで、1)情報共有を通じたSDGsのさらなる理解の促進、2)SDGs先進組織間や他組織との対話の中からの新たなパートナーシップの創造、3)SDGsアクションの拡大、がもたらされた。
特にこれからの持続可能な社会の担い手である若者にとっては、「一人ひとりが立ち上がることが最も重要」という意識のもとで、自分たちの発想したアイデアを実現に移す際のさまざまなヒントを得るきっかけになった。
このたび「第2回ジャパンSDGsサミット」を開催することで、最前線の取り組みや情報を共有するとともに、参加者一人ひとりが立ち上がり、行動に移すきっかけとしていきたいと考えている。
プログラム(予定)
<第1日目>
ジャパンSDGsアワード受賞団体などの取り組みの発展や、団体間のパートナーシップの進展を共有
○11:00 開会 ・ 開会挨拶
○11:20 本日のセッション・スポンサーのご紹介
○11:30 セッション(1)
”SDGs教育の夜明け”
○12:30 ランチ&ネットワーキング
○13:30 セッション(2) パラレルセッション
”ジェンダー・平等の観点から見たグローバルリーダー育成”
”循環型社会の担い手を創るSDGs教育”
○14:45 セッション(3) パラレルセッション
”災害に強い街づくり、コミュニティづくりを促進する地域リーダーの育成”
”消費者・金融教育とESG”
○16:00 セッション(4)
”中小企業におけるバックキャスト人材の育成とSDGs経営の推進”
○17:00 閉会
<第2日目>
学生(小・中・高・大学生)が主役となるユースサミット
○10:00 開会
○10:05 開催に向けたメッセージのご紹介
○10:20 ショートムービーコンテスト受賞者の発表プレゼンテーション
ユース対象 ショートムービーコンテストの最終プレゼンテーションを実施
○12:00 ランチ
○13:00 グループワーク(1) SDGsカードゲーム 等
○14:15 グループワーク(2) SDGsカードゲーム 等
あるべき未来の共有・来年までのアクション宣言
○16:00 閉会
※参加お申込み等詳細は以下の金沢工業大学SDGs推進センターwebページをご覧ください。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/index.html
参加費ならびに協賛金は、すべて、本サミットの運営に要する費用ならびにユースサミットに参加する子供たちの招聘旅費に充てさせていただきます。金沢工業大学が利益を得ることは一切ございません。次世代を担う若者の活動を応援いただける皆様にご参加いただけますと幸いです。