実践女子大学・実践女子大学短期大学部（東京都日野市、学長：城島栄一郎）は7月20日（土）、渋谷キャンパスにて「男女共同参画時代の女子大学のミッション 女性リーダー育成の可能性」を開催する。
同大では教育・研究内容を幅広く地域に還元するために、公開講座を実施している。これは、地域の人々の生涯学習の一助に、また、社会人の学び直しの場の提供ともなっている。
戦後発足した女子大学は、女性の進学率が低い時代にあっては、女性に高等教育を保障するという重要な役割を果たしてきた。 1990年代に入り、 女性の大学進学率が大幅に上昇すると、女子大学は新たにビジネス系や社会系、国際系の学部学科の開設を進めるとともに、教師や保育士、栄養士や看護師などの専門的職業分野を拡充してきた。
そして今日、就職の支援だけでなく、男女共同参画社会を推進する女性リーダーを育成することが、女子大学の新たなミッションになっている。
そこで、この公開講座では、女子大学において女性リーダーの育成と研究に携わってこられた3名の専門家をお招きして、リーダーとは何か、女性リーダーの育成がなぜ必要か、女子大学において女性リーダーを育成するにはどのような課題があるか等について考えていく。
- 「男女共同参画時代の女子大学のミッション 女性リーダー育成の可能性」
- 【日 時】 7月20日（土）13:00～16:00
【会 場】 実践女子大学 渋谷キャンパス 創立120周年記念館5階 502教室
【内 容】
■13：00～13：45
「アメリカにおける女子大学の動向とリーダーシップ育成の取り組みースミス・カレッジを中心に」
講師：安東 由則 氏
■13：45～14：30
「女性リーダーの育成と女子大学の役割ーお茶の水女子大学の事例から」
講師：石井 クンツ昌子 氏
■14：45～15：30
「企業における女性リーダーの現状と大学における女性リーダー育成の課題」
講師：谷内 篤博 教授
【司 会】 広井 多鶴子（実践女子大学 人間社会学部 教授）
※事前申込不要・入場無料。直接会場にお越しください。
https://www.jissen.ac.jp/
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