金沢工業大学所蔵[世界を変えた書物]展が展覧会として初めて日本科学技術ジャーナリスト会議 科学ジャーナリスト大賞を受賞

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金沢工業大学所蔵[世界を変えた書物]展が展覧会として初めて日本科学技術ジャーナリスト会議 科学ジャーナリスト大賞を受賞
知の森=写真

2018年9月8日(土)から9月24日(月・休)まで上野の森美術館で行われた、金沢工業大学ライブラリーセンター所蔵のコペルニクスやガリレイ、ニュートン、アインシュタイン、ダーウィンなど、世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本を展示した[世界を変えた書物]展が、展覧会としては初めて日本科学技術ジャーナリスト会議科学ジャーナリスト大賞を受賞した。

受賞式は5月28日(火)午後6時半~9時、日本プレスセンタービル10階ホールで行われる。

日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、佐藤年緒会長)科学ジャーナリスト賞は、科学技術に関する報道や出版、映像などで優れた成果をあげた人や団体を表彰するもので、今年度は、応募作品が新聞4、映像7、書籍42、ウェブ2、展示3の計58点だった。
大賞受賞の理由は下記の通り。

贈呈理由

展示企画の顕彰は、開催期間が限られているため難しい。今回は、開催期間中に選考委員に見てもらうことができ、ほぼ全員から高い評価を得たので、展示企画作品として初めての大賞受賞が実現した。多くの来場者が「新しい世界を開いた初版本」に直に触れ、科学の発展に果たした役割を学べた。

[世界を変えた書物]展は、この世界的なコレクションの一端を、中・高校生も含めた市民の皆様に広くご覧いただこうと企画したもので、展覧会場の構成・展示デザインは金沢工業大学建築学科宮下研究室の学生が担当している。

これまでに金沢21世紀美術館(2012年)と名古屋市科学館(2013年)、グランフロント大阪(2015年)、上野の森美術館(2018年)で開催し、およそ17万人の来場者を数えた。今年度は9月に福岡のJR九州ホールで開催を予定している。

知の森

知の森

エントランス

エントランス

知の壁

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知の繋がり

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知の連鎖

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