分野を超えて“問い”を交わす ― 青山学院大学が「AGU Re:Search Forum 2025」を開催

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分野を超えて“問い”を交わす ― 青山学院大学が「AGU Re:Search Forum 2025」を開催

青山学院大学は、2025年12月3日(水)に青山キャンパスで、研究発信イベント「AGU Re:Search Forum 2025 ~未来を拓く問い~」を開催する。学内外の研究者や学生、一般の来場者が参加し、人文・社会科学から理工学まで多様な研究成果を発信。分野横断的な交流と連携を目的とする。

現代社会の課題が複雑化・多様化するなか、専門領域を超えた知の共有と社会との対話が求められている。同フォーラムは、そうした“開かれた知の対話”の場として企画された。テーマの「Re:Search」には、「再発見」「再挑戦」、そして「誰かの問いへの返信」という意味が込められ、参加者それぞれが自身の“Re:”を見いだし、新たな知の連携を創出することを目指す。


当日は14時からプレナリーセッションを行い、総合文化政策学部の福岡伸一教授が「分野の垣根を超えて発信すること〜世界は『分けてもわからない』からこそ伝えたいこと」と題して講演する。その後、15時30分から18時までポスターセッションが開かれ、多様な分野の研究者が最新の研究成果を紹介。来場者との対話を通じて、研究の発展や社会への還元の可能性を探る。発表テーマには『戦争を越えてーモダニズム文学における〈戦争・平和・自然〉の表象』『AI機械学習を用いた原子層半導体物性・画像予測』『スポーツアントレプレナーシップ教育プログラム開発~スポーツによる社会課題への取り組み~』など、文理を横断する幅広い研究が並ぶ。18時15分からは交流会・情報交換会も行われる。

詳細と申し込みは下記リンクから。
https://agu-research-forum.web.app/