聖学院大学がクリスマスツリー点火祭とマーケットを開催

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聖学院大学がクリスマスツリー点火祭とマーケットを開催

聖学院大学(埼玉県上尾市、学長・小池茂子)は、11月19日に「クリスマスツリー点火祭」と「クリスマスマーケット2025」を同日開催する。待降節(アドヴェント)の始まりを告げる伝統行事として、学生や教職員、地域の人々がクリスマスの喜びを分かち合う。

点火祭は16時40分から大学チャペルで行われ、聖歌隊とハンドベルの賛美の中、天使に扮した学生がろうそくに光を灯し、図書館前の大ツリーが輝きを放つ。聖学院みどり幼稚園や聖学院教会と連携して執り行われるこの式典は、女子聖学院短期大学時代から続く伝統で、今年で38回目を迎える。ツリーのイルミネーションは1月6日まで、毎日16時30分から21時30分まで点灯される。


点火祭後にはキャンパスを開放し、「クリスマスマーケット2025」を開催。学生や地域住民によるハンドメイド雑貨や飲食物の出店、被災地特産品の販売、音楽イベントやワークショップなど多彩な企画が予定されている。女性コーラス「グリューン」によるコンサートや無料スイーツビュッフェ、聖学院教会カフェの出店も行われ、どなたでも自由に参加できる。


神学校を母体とする埼玉県唯一のミッションスクールである同大は、教育・研究に加え、地域と共に歩む活動を大切にしている。今回の行事も、学生・園児・教職員・地域が一体となってクリスマスの季節を迎える象徴的な催しとなる。