近畿大学産業理工学部が高校生対象の体験型講習会を開催–リチウムイオン電池を作ってみよう!
通常は大学3年次の研究室配属後に経験するリチウムイオン製作を高校生が体験できる。
近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)は、8月26日(土)、近畿大学福岡キャンパスにて、高校生を対象とした体験型講習会「リチウムイオン電池を作ってみよう!」を開催する。
リチウムイオン電池は、電気自動車やスマートフォンなどのバッテリーとして幅広く使用。カーボンニュートラルなどGX(グリーントランスフォーメーション)の実現に向けて、今後不可欠な技術として注目されている。
本イベントでは、高容量電池やリチウムイオン電池の研究を行っている産業理工学部の教員が講師となり、座学を通して幅広く電池についての見識を深めた後、外気を遮断した環境で実験ができる器具「グローブボックス」を用いて、リチウムイオン電池づくりを体験。実験の後には、産業理工学部の研究室見学も実施する。
リチウムイオン製作は通常は大学3年次の研究室配属後に行う実験であり、夏休み期間を利用して高校生に大学の研究に触れる機会を提供するとともに、電池人材育成のきっかけづくりを目的としている。開催概要は下記の通り。
【開催概要】
日時 :令和5年(2023年)8月26日(土)14:00~16:00
場所 :近畿大学福岡キャンパス 2号館
(福岡県飯塚市柏の森11-6、
JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバス約5分)
対象 :高校生(定員10名、参加無料)
申込方法:近畿大学産業理工学部ホームページから申込み
https://www.kindai.ac.jp/hose/news/topics/2023/08/039714.html
申込締切:8月25日(金)16:00
お問合せ:近畿大学産業理工学部 学生支援課 広報係 TEL(0948)22-5655
【プログラム】
14:00 学科説明(生物環境化学科、電気電子工学科)
14:30 電池についての概要説明+研究室ツアー(40分)、
リチウムイオン電池製作(40分)
※ 2グループに分けて実施
15:50 閉会の挨拶