国際高等専門学校2年生が「高専紅はるか サンデー」を道の駅瀬女で期間限定で発売–11月12日より
国際高等専門学校では、休耕田を活用して地域活性化に取り組む「エンジニアリングデザイン」の授業の一環で、「高専紅はるか事業」に取り組んでいる。これは、2年生のアグリビジネス班が白山麓キャンパス前にある休耕田で学生自らが栽培したサツマイモを使った事業を行うもの。
この活動の第1弾として、「蕎麦山猫とキジトラコーヒー研究所」 (石川県白山市瀬戸132-4)とのコラボ商品として「高専紅はるか」の焼き芋を使ったソフトクリームを共同開発。蕎麦山猫とキジトラコーヒー研究所にて10月30日より期間限定での店頭販売が行われ、人気を博している。
第2弾として、道の駅瀬女とのコラボ商品として、「高専紅はるかサンデー」が11月12日(土)より、道の駅瀬女にて期間限定で販売される。価格は400円。紅はるかの冷凍焼芋に、ソフトクリームと黒ゴマをトッピングしたもので、店に設置されるPOP広告も学生自らデザインした。
なお併設校の金沢工業大学と共有する金沢キャンパス(金沢工業大学扇が丘キャンパス)にあるコンビニ「Yショップアクア店」では、高専紅はるかの生芋販売が行われているほか、21号館1階レストランLA TERRA(ラテラ) でも11月14日(月)より、「紅はるかの焼き芋」というメニュー名で、小鉢(70円)が期間限定で販売される。
休耕田を活用して学生自らが栽培したサツマイモをブランド化。地産地消を通じて地域活性化と持続可能な社会の実現を目指す新たなビジネスモデルとして注目を集めそうだ。