甲南女子大学が西日本最大級のパイプオルガンが楽しめる「チャリティコンサート」を開催

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甲南女子大学が西日本最大級のパイプオルガンが楽しめる「チャリティコンサート」を開催

甲南女子大学(兵庫県神戸市東灘区)は、2022年6月30日(木)にパイプオルガンチャリティコンサート「豊かな色彩とうねる情感の魅力、ロマン派から近代のオルガン音楽 ~C.フランク生誕200年を覚えて~」を開催する。入場無料/事前申込制。災害復興支援事業の一環として、会場で学生が募金を募り、全額を東日本大震災で被災した子どもたちの心のケアを目的に「あしなが育英会」に寄付する。

甲南女子大学では「大震災を経験した神戸にある大学からエールを送ろう」と、2012年から東日本大震災復興支援の一環として、チャリティコンサートを継続実施してきた。阪神淡路大震災での全壊を経て1998年に復旧した復興のシンボル「芦原講堂のパイプオルガン」を用いたオリジナルの企画。2020年からの新型コロナウイルス感染拡大に伴う中止を経て、3年ぶりに再開する。

コンサートは、入場無料で学内・近隣住民・一般客へ広く公開する。大学の資源・良質な音楽の提供を切り口に、地域・学生・教職員がともに取り組むことができる支援活動として展開している。会場では学生ボランティアが募金活動を行い、その全額を東日本大震災で被災した子どもたちの心のケアやキャリア支援を目的に、あしなが育英会に寄付※する。これまでの総来場者数はのべ約16,000人、募金総額は7,651,842円に上る。(※2012年度・2013年度あしなが育英会「東北レインボーハウス建設募金」 2014年度〜 あしなが育英会「あしなが東日本大震災遺児支援募金」)

今年は、オルガンの代表的作曲家のC.フランク生誕200周年を記念して、C.フランクのが残したオルガン作品を中心に取り上げる。奏者はオルガニスト 土橋 薫氏。

【開催概要】
 オルガンチャリティコンサート 豊かな色彩とうねる情感の魅力、ロマン派から近代のオルガン音楽
 ~C.フランク生誕200年を覚えて~

▼日時
 2022年6月30日(木)
 14時00分開演/13時30分開場

▼会場
 甲南女子大学 芦原講堂
 (〒658-0001兵庫県神戸市東灘区森北町6-2-23)

▼演奏
 土橋 薫
 (甲南女子大学 非常勤講師/大阪音楽大学 特任教授)

▼曲目
●オープニング
 M.A. シャルバンティエ:テ・デウムヘの前奏曲

●オルガン建造家カヴァイエ・コルと音楽家セザール・フランク、二人の天才!
 C. フランク:前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18

●ロマン派の音楽家たちが捧げたバッハヘの敬愛
 F. リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ

●フランク至高の遺作
 C. フランク: 3つのコラールより第1番

●そしてオルガンはオーケストラになった
 Ch.M. ヴィドール:オルガン交響曲 第5番より IV楽章・V楽章

▼参加費
 無料

▼対象
 一般、在学生、卒業生、教職員
 ※未就学児のご入場はご遠慮ください。

▼定員
 400名(先着順)
 ※事前申込制

▼申込方法
 Web申し込み
 ※甲南女子大学公式Webサイトから、申し込み専用サイトへとお進みください。
 ※お一人様1回限り、2名様分までお申し込みいただけます。

 公式Webサイト:お申し込みはコチラから 
 https://www.konan-wu.ac.jp/event/detail.php?id=3369

▼新型コロナウイルス感染症対策について
・自治体のガイドラインに従い、感染予防対策を万全に行った上で実施いたします。
・イベント当日、新型コロナウイルス感染の恐れが発生した場合の経路追跡のため、お申し込みと当日受け付けの時に皆様のお名前など個人情報を確認いたします。予めご了承ください。

[関連情報]
▼奏者プロフィール|土橋薫
大阪音楽大学ピアノ科およびオルガン科を卒業。東京藝術大学大学院修了。大学院在学中に西ドイツ、ウェストファーレン州立教会音楽学校に奨学金を得て留学し、西ドイツ教会音楽家A資格(オルガン演奏、声楽)を取得。ドイツを中心とするヨーロッパ各地において演奏活動を行い、好評を博す。日本国内ては、いずみホール、ザ・シンフォニーホール、LIC はびきの、など大阪を中心に、東京、京都、神戸、その他の各地で多くの演奏会に出演し、なかでも、いずみホール・パイプオルガン・シリーズ、ザ・シンフォニーホールての「オルガン名曲コンサート」(1994年より2012年の毎年)は、多彩な企画とわかりやすい解説で好評を得た。CD 「for you オルガン音楽をあなたに」、「SPARKLING ORGAN オルガンのきらめき」、「美の都・パリのオルガン芸術」、DVD「パイプオルガン入門」をリリース(いずれもコウベレックス)。大阪音楽大学特任教授、甲南女子大学非常勤講師。LICはびきのオルガン講座講師、およびLICはびきのオルガンアドヴァイザー。日本基督教団島之内教会オルガニスト。(一社)日本オルガニスト協会関西支部長、日本オルガン研究会会員。


▼施設情報|芦原講堂とパイプオルガン
芦原講堂は、モダニズム建築で高名な村野藤吾(1891-1984)によって、学園創立70周年を記念して建築された。大学全体の景観との調和を考えてデザインされたこの建物は、六甲山の緑を背景に半地下式の銅板葺屋根をもち、1990年、第6回神戸市建築文化賞を受賞している。また、1,784席の音楽ホールとして最高レベルの設備を整えており、優れた音響効果がある。パイプオルガンは、デンマーク・マルクッセン社製のもので、パイプ総数は4,357本となり西日本最大級の規模を誇る。1995年の阪神・淡路大震災発生時に全壊した後、1998年に復旧したパイプオルガンは、甲南女子大学における復典のシンボルとなっている。