武蔵野大学が東京・有明産はちみつを青山ファーマーズマーケットにて期間限定販売

武蔵野大学工学部環境システム学科（東京都江東区）のプロジェクトチーム「Rooftop bee」は、有明キャンパス屋上で採蜜している有明産はちみつ『やさしい革命』を青山ファーマーズマーケットにて2月12日（土）～13日（日）の2日間限定販売する。

武蔵野大学工学部環境システム学科では、アーバンパーマカルチャーをテーマに、2014年6月からミツバチの生態観察や保護、養蜂活動を行っている。アーバンパーマカルチャーとは、都会で人と自然が共に豊かになる方法を築いていくデザイン手法のこと。

有明産はちみつ『やさしい革命』の商品化には、養蜂活動チーム「Rooftop bee」の学生8人が主体となって取り組んだ。昨年はコロナ禍でも週1回の巣箱の点検を欠かさず行い、約50kgのはちみつを採蜜した。

『やさしい革命』は、武蔵野大学有明キャンパス3号館屋上にある菜園から半径2～3km以内にある花の蜜でできている。添加物、着色料、保存料、人工甘味料を使用しておらず、非加熱であるため、自然のままだ。栄養価の高いはちみつの味わいや香りを残している。

都会のキャンパスで採蜜された『やさしい革命』の販売を通して、アーバンパーマカルチャーについて一般の方に体感してもらうことを目的としている。