フェリス女学院大学の特色ある語学教育プログラム ─ 学べる言語は10種類、授業外のサポートも

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フェリス女学院大学の特色ある語学教育プログラム ─ 学べる言語は10種類、授業外のサポートも

スペインからの留学生を交えた「語学カフェ」=写真

フェリス女学院大学(神奈川県横浜市/学長:秋岡陽)では、国際人教育の長い伝統を生かした特色ある語学教育プログラムを整えている。英語を集中的に学ぶ「英語インテンシブ・コース」をはじめ、フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・朝鮮語のいずれかを集中的に学ぶ「初習外国語インテンシブ・コース」、英語と初習外国語をバランスよく学ぶ「2か国語履修コース」などを設置。また「語学カフェ」やカウンセリング、検定試験のサポートなど、授業外の語学学習サポートも充実している。

「語学のフェリス」として定評のあるフェリス女学院大学では、他大学に例を見ない先進的な語学教育プログラムを展開。全学部・学科で充実した外国語教育を行っている。

語学科目は英語のほか、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語の初習外国語と、教養外国語として古典ギリシア語、ラテン語、イタリア語、さらに日本語をひとつの言語として学ぶ授業があり、10種類の言語を興味に応じて学ぶことができる。

バリエーションに富んだ「語学コース」から自分の学習計画に合わせてコース選択

同大では、学部・学科ごとに多彩な語学履修コースを設けている。英語運用能力を徹底的にみがく「英語インテンシブ・コース」や、初習外国語(フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・朝鮮語のいずれか)を集中的に学ぶ「初習外国語インテンシブ・コース」、英語と初習外国語をバランスよく学ぶ「2か国語履修コース」など、バリエーションに富んだ語学コースを設置。学生一人ひとりの専門分野や興味・関心に応じてコース選択ができるようになっている。

語学運用能力を徹底的に磨く「インテンシブ・コース」

「インテンシブ・コース」は、一週間あたりの語学の授業が90分×6回(540分)と外国語大学並みの時間数で設定されている。少人数クラスで徹底した指導を行い、留学や将来の仕事に役立つレベルの本格的な語学力を身に付けることを目指す。

◎英語インテンシブ・コース

「英語インテンシブ・コース」では、18名程度を基本単位とした習熟度別の少人数クラス編成で、1・2年次を中心に集中的な語学トレーニングを実践。英語圏への留学のために十分な高度な英語運用能力を身につけることを目指す。

「Reading」「Writing」「Listening」「Speaking」「Language Development」「講読」の授業科目を通して、英語で情報収集し、整理し、発信する、すなわち英語でコミュニケーションする能力を伸ばす。

◎初習外国語インテンシブ・コース

「初習外国語インテンシブ・コース」では、フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・朝鮮語のいずれかを集中的に学ぶ。少人数による徹底指導により、大学入学後に初めて学習する言語でも、在学中の海外留学をはじめ、将来の仕事や研究などにも生かせる本格的なレベルまで育成。

「文法」「読む」「話す」「書く」「LL」の授業科目による独自のプログラムを展開している。

英語と同時に新しい外国語も学習できる「2か国語履修コース」

2か国語履修コースでは、英語のほかに初習外国語(フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・朝鮮語)のうちから1か国語を1・2年次に履修。2つの言語をしっかり学び、複数の文化圏を視野に入れることでバランスのとれた教養を身につけることができる。

先進の語学カリキュラムを補完する特色ある「語学学習サポート」

同大の先進的な語学教育をさらに充実させているのが、語学担当教員による授業外での学習サポート。さまざまな観点からのサポートで、学生の自主学習をさらに効果的なものとすることに繋がっている。

◎言語センター

AVコーナーでは、20席ある個人ブースでDVDやCDを視聴できるほか、大型テレビのコーナーもあり、3~4人のグループでの視聴も可能。資料コーナーには約1万点の視聴覚資料(DVDやCD)をそろえており、特に検定試験対策の教材がよく利用されている。

そのほか約30種類の雑誌を定期購読しており、各国の事情をはじめ、留学やワーキングホリデー、通訳・翻訳の仕事などに関する最新情報を得ることができる。

また、スタッフが常駐しており、語学科目の履修に関する手続きや相談に応じている。各語学検定試験の情報や留学関係の資料も用意している。

フェリス女学院大学の特色ある語学教育プログラム ─ 学べる言語は10種類、授業外のサポートも

言語センター:資料・閲覧コーナー

◎語学カフェ

言語センターでは、昼休みに、授業で学んだ語学での会話を楽しむ「語学カフェ」を開催。語学担当教員が学生の輪の中に入って会話をリードし、歴史や文化などその日のトピックに沿って意見を交わす。

時には留学中の学生とSkypeで交流したり、パーティーを開いたりして楽しみながらコミュニケーションスキルをみがくなど、授業とは一味違った語学学習の場となっている。

◎語学学習カウンセリング

学生それぞれのニーズに応じて、語学に関する指導やアドバイスが受けられる制度。ネイティブ教員との会話やライティングの指導、検定試験対策や留学相談のほか、使用する教材に関するアドバイスなど、語学学習上の悩みや疑問の相談に応じて、学生の自主学習を支援する。

一回30分の予約制で、個人あるいは少人数グループで受けることが可能。カウンセリングを受けた学生からは「先生に時間を取っていただき1対1で対応してもらえてよかった」「語学の勉強に関する目標がクリアになった」「勉強方法のコツを丁寧に教えてもらえた」「プレゼンテーションの発表スライドの英語や要旨についてアドバイスがもらえた。また利用したい」など、満足度の高い感想が寄せられている。

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ネイティブ教員による「語学学習カウンセリング」

◎CALL教室・LL教室

CALL教室・LL教室などの効果的な語学学習を目的とした教室には、電子黒板、AV機器を設置。発音練習や、電子黒板と連動させた課題提出・添削、発表と、さまざまなかたちで活用されている。また、教室の空き時間には語学の自習場所としても使用されている。

◎検定試験サポート

語学検定試験対策をサポートする制度も充実。検定試験合格やスコアアップを目指した支援のほか、検定試験受験料補助制度もある。また、各種検定試験で一定以上のレベルに合格した場合には、単位として認定される。

また、実践的な語学学習の機会として短期研修や海外インターンシップ、さらに半年または1年間の長期留学の制度等、学生の目的に応じた留学プログラムを設けて、多様な文化・価値観を理解し、国際社会で活躍できる人材を育成している。

(参考:フェリス女学院大学公式サイト内)
・教育・研究 > 共通科目 > 語学科目 > 教育の目的
https://www.ferris.ac.jp/education-research/common-course/language/
フェリス女学院大学の特色ある語学教育プログラム ─ 学べる言語は10種類、授業外のサポートも

言語センター:個人ブース