神田外語大学が「THE大学インパクトランキング 2019」SDG4(質の高い教育をみんなに)において日本で1位、世界で62位にランクイン

教育 大学プレスセンター
神田外語大学が「THE大学インパクトランキング 2019」SDG4(質の高い教育をみんなに)において日本で1位、世界で62位にランクイン

イギリスの高等教育専門誌『THE Times Higher Education』が発表した「THE大学インパクトランキング」において、神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)がSDG4(質の高い教育をみんなに)において日本で1位、世界で62位にランクインした。また、同大は同ランキングでSDG4以外にも、SDG3(すべての人に健康と福祉を)とSDG17(パートナーシップで目標を達成しよう)でもランクインを果たしている。

同ランキングは、2019年度に初めて発表されたTHEランキングで、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals)に対する大学の取り組みに焦点を当てたものとなっている。神田外語大学の強みを活かした語学公開講座やミレニアムハウス公開講座(※1)など、地域における教育リソースの公開を通した、生涯学習機会の提供が高く評価されたと考えられる。

SDGs17項目のうち、大学と関連性がある下記の11項目が反映されている。

SDG3 保健、SDG4 教育、SDG5 ジェンダー、SDG8 成長・雇用、SDG9 イノベーション、SDG10 不平等、SDG11 都市、SDG12 生産・消費、SDG13 気候変動、SDG16 平和、SDG17 パートナーシップ(実施手段)

参加大学数は世界560大学以上(75ヵ国)、日本からは41大学がランク付けされた。ランク付けされた数では日本が最多となっており、2位はアメリカである。

既に発表された「THE世界大学ランキング日本版2019」では、大学における「教育力」に焦点を当て、学生の学びの質や成長性に注目。多様なステークホルダーの視点を通して教育力を測るため、学生調査が新たに導入され、神田外語大学は総合34位、全国私立大学の中では7位にランクインを果たした。教育充実度の分野では総合5位、全国私立大学では3位にランクインしており、学生への教育充実度が高く評価された。

このたびのTHE大学インパクトランキング2019でも、同大の語学公開講座やミレニアム公開講座などの一般向けに公開されている生涯学習機会が高いスコアを得て、ランクインを果たしたと考えられる。

※1 ミレニアム講座…在学生だけでなく、近隣の方々も参加可能な講座。外国の文化を学ぶ上で必要となる「日本文化」をさまざまな体験から学ぶことができる。

(参考)
・THE大学インパクトランキング 2019
 https://www.timeshighereducation.com/rankings/impact/2019
・大学の社会貢献度がわかる!THE University Impact Rankingsって何?
 https://japanuniversityrankings.jp/topics/00083/index.html
・神田外語大学が THE 世界大学ランキング日本版2019 において私大で7位にランクイン ─ 教育充実度、国際性の2項目で高い評価
 https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/cms/wp-content/uploads/2019/04/1903293_pressrelease.pdf
・語学公開講座
 https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/lifelong/languages/
・ミレニアムハウス公開講座
 https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/lifelong/mille/