THE大学ランキング日本版で初のトップ100にランクイン ─ 昭和女子大学

教育 大学プレスセンター
THE大学ランキング日本版で初のトップ100にランクイン ─ 昭和女子大学

昭和女子大学(理事長・総長:坂東眞理子、東京都世田谷区)は、イギリスの教育専門誌Times Higher Education(THE)の「世界大学ランキング日本版2019」で総合ランキング95位に位置した。100位までにランクインした女子大学はわずか4校。うち私立は2校のみだった。

教育リソース(教員比率・論文数・学力)・教育充実度(授業充実度・協働学習・高校教員の推奨)・教育成果(企業や学者の評価)・国際性(外国人教員・留学)の4分野について、THEが学内外にアンケート調査を実施。獲得した得点を総合してランキング表を作成している。このうち「教育充実度」は全国公私立大学中39位と大幅に上昇。私立大学では20位に位置した。

近年ではさまざまな視点から大学の教育力を数値化し、ランキングで表すメディアが増えた。昭和女子大学は、それぞれで高い評価を得ている。今回は在学生の満足度が高かったため、ランクが急上昇した。

また「国際性」では、留学を必修とする3学科をはじめ、全学生対象の海外研修に加え、上海交通大学(中国)、ソウル女子大学(韓国)へのダブルディグリー・プログラムなどの実績が評価されている。今年度は、この制度を利用して同大と上海交通大学の2つの学位を取得した学生を12人輩出した。