福岡工業大学の志願者数が日本の大学で唯一、13年連続で増加 ─ 2019年度入試の総志願者数は過去最高の10,874名
福岡工業大学の志願者数・志願倍率の推移=写真
福岡工業大学の2019年度入試の志願者が確定した。総志願者数は過去最高の10,874名となり、2006年度入試から日本の大学で唯一、13年連続で増加した。
志願者増の背景~学生のための継続した改革・改善が評価される
福岡工業大学は「For all the students~すべての学生生徒のために」という経営理念のもと、「情報」「環境」「モノづくり」の3分野を主体に学生一人ひとりの人間力を高め、個性豊かな才能を引き出し、伸ばす丁寧な教育を実施し、社会に貢献できる実践型人材の育成を目指している。
そのため、同大では全教職員共通の羅針盤であるマスタープランを作成し、それに基づく具体的なアクションプログラムを各部署が策定。常に教育内容・方法の見直し、改善を図り、ソフト・ハードの両面から学生をサポートしている。
このような取り組みの継続が、全体の質の向上につながり、受験生をはじめ、高校教員・産業界などから高い評価を得ており、13年連続志願者増につながったものと思われる。
学生の成長のための具体的な教育支援
・社会の変化に対応できる実践型人材育成のための丁寧な教育
8割以上の授業でAL実施ほか
・快適な学修環境の整備
全館ラーニングコモンズ化で主体的な学修促進と学生の居場所提供
・やる気を引き出す実践力を磨く機会提供
地域連携による正課内外でのPBLほか
・学びに集中できる経済的な支援
就職の質と量にこだわった全国トップクラスの就職実績・支援
・就職率 99.9%(2018年3月卒業生)、実就職率 97.7%
うち上場企業・大手・中堅企業への就職=約70%
・特色ある就職支援
(1)学科別専任スタッフによる個別指導
(2)西日本最大規模の学内合同企業説明会
(2019年3月は8日間で872社が参加、年間では約1,100社予定)
(3)就職活動のための交通費支援(1人最大36,000円を2回まで補助)