「探究」教材 どう選ぶ?
桜美林大学が高大連携合同研修会を実施

教育
「探究」教材   どう選ぶ? 桜美林大学が高大連携合同研修会を実施 

2024年12月13日、桜美林大学教育探究科学群のメインキャンパスであるプラネット淵野辺キャンパス(神奈川県相模原市)にて、「失敗しない探究教材の選びかたとは?」をテーマにした高大連携合同研修会が実施された。

研修内容は、上野学園中学校・高等学校で研究開発部長と進路部長を務める藤井亮太郎氏による基調講演や、桜美林大学高大連携コーディネーターの今村亮氏による、探究プログラム10種を比較しての調査報告など。会場には探究教材のサンプルが数多く展示され、全国各地から集まった70校以上の高校教員による意見交換が活発に行われた。

桜美林大学は2019年より高大連携プロジェクト「ディスカバ!」の一環として、全国60高校以上の探究・進路学習をサポートしており、このような高大連携合同研修会も、年2回程度実施している。

高校の現場では、探究学習をどう進めたら良いかわからないという声が今でも多くある。最新の入試結果報告から逆算しながら、次年度に向けた高校の探究プログラム準備のヒントになればと今回の研修を企画したとのこと。

今回の研修で配布された教材のサンプルや、研修のアーカイブ動画も希望者へ配信している。

問い合わせ先
桜美林大学入学部ディスカバ!事務局
TEL:042-797-1583
メール:discova@obirin.ac.jp