【第2回愛玩動物看護師国家試験】日本獣医生命科学大学の2023年度卒業生における受験者合格率が100%を達成 ― 2年連続で全員合格

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【第2回愛玩動物看護師国家試験】日本獣医生命科学大学の2023年度卒業生における受験者合格率が100%を達成 ― 2年連続で全員合格

日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市)が、2月18日に行われた第2回愛玩動物看護師国家試験における受験結果を発表した。同大獣医保健看護学科から受験した在学生(2023年度卒業生)は92名全員が合格し、合格率100%を達成(2年連続)。また、既卒生を含めた受験者174名のうち160名が合格しており(合格率92%)、全体(既卒者・在学者・現任者、再試験含む)平均合格率68. 6%を大きく上回る優秀な成績を収めた。

愛玩動物看護師とは、愛玩動物に関する獣医療の普及・向上、適正な飼養に寄与する業務を行う者のこと。令和元年6月、「愛玩動物看護師法(令和元年法律第五十号)」の制定により国家資格として定められた。


日本獣医生命科学大学獣医保健看護学科は、愛玩動物看護師の養成大学として指定されており、同学科を卒業(見込みを含む)することで「愛玩動物看護師」の国家試験の受験資格が得られる。

昨年行われた第1回愛玩動物看護師国家試験では在学生(2022年度卒業生)全員が合格しており、既卒者を含めても合格率は98%と、全国平均合格率86.3%を上回る優秀な成績を収めている。

今年2月18日に第2回国家試験が行われ、同学科からは92名の在学生が受験。3月15日に結果が発表され、全員が合格した。合格率は昨年に引き続き100%となっている。

今年度の受験生(卒業生)はCOVID-19により入学式が中止となり、その後もCOVID-19の蔓延により大学の学びや活動にさまざまな制約を受けてきた。そうした中で学生らは日々努力を重ねて困難を乗り越え、すべての受験生が国家試験に合格。卒業後の活躍が期待される。日本獣医生命科学大学から受験した学生らの結果は下記の通り。

◆日本獣医生命科学大学 第2回愛玩動物看護師国家試験結果
【在学者(2023年度卒業生)】
 受験者数92名 合格者数92名 合格率100%(2年連続)
【既卒者・在学者】
 受験者数174名 合格者160名 合格率92.0% (大学別1位)※全体平均68.6%