武庫川女子大学、生活環境学科の学びをマンガで分かりやすく紹介
武庫川女子大学の生活環境学科は、2025年度からの定員増(定員変更認可申請中)を見据え、従来の6つのコースを3つの領域に再編し、より充実した学びを提供することを計画している。しかしながら、その多様性が説明が難しいという声が多かったため、各領域の魅力を分かりやすく伝えるため、オリジナルのマンガ冊子が制作された。
タイトルは「『好き』がつながる生活環境学科」。明るい莉子、しっかり者の結衣、ちょっぴり天然な葵といった仲良しの高校3年生たちが、武庫川女子大学のオープンキャンパスで、自分の「好き」とつながる学びの領域に出会うストーリーが展開される。
このマンガは生活環境学科と広報室が企画・編集し、在学生たちの投票でマンガのタッチが決定された。さらに、学部長や学科長から各領域の特色を取材し、プロのイラストレーターが作画した。マンガには学部長や学科長のほか、教員も本人そっくりの似顔絵で登場する。
また、マンガの表紙をデザインしたクリアファイルも制作され、3月23日の春のオープンキャンパスでは、高校生に配布された。来場者は興味津々でマンガをめくり、その内容に注目した。
在学生からも好評を得ており、「実際に授業で学ぶことが描かれていて分かりやすい」「生活環境学科は生活雑貨から建築まで分野が広いけど、マンガに全部、詰まっている。たくさんの高校生に魅力を知ってもらえそう」といった声が寄せられている。