世界を舞台に!昭和女子大学、ダブル・ディグリー・プログラムで20名の学生が卒業
昭和女子大学(東京都世田谷区)では、16日に国際学部の「ダブル・ディグリー・プログラム」から13名の学生が卒業し、2大学の学位を取得するとともに、プログラム修了を果たした。これにより、2023年度の9月修了者と合わせ、総勢20名の学生がこのプログラムを修了し、2017年からのダブル・ディグリー取得者は93名に達した。
【注目の海外協定校と修了者実績】
上海交通大学〈中国〉
プログラム開始年度:2014年度
修了者累積数:71名(23年9月/24年3月修了者数:0名/12名)
ソウル女子大学校〈韓国〉
プログラム開始年度:2017年度
修了者累積数:10名
淑明女子大学校〈韓国〉
プログラム開始年度:2021年度
修了者累積数:3名(23年9月/24年3月修了者数:2名/1名)
テンプル大学ジャパンキャンパス〈アメリカ〉
プログラム開始年度:2020年度
修了者累積数:9名(23年9月/24年3月修了者数:5名/0名)
合計93名の修了者がおり、そのうち7名が23年9月、13名が24年3月に修了した。
「ダブル・ディグリー・プログラム」では、昭和女子大学で3年間の学びの後、海外の協定大学(上記4校に2023年度からクイーンズランド大学〈豪州〉が加わる)で2年間の学修を行う。参加希望者は、1年前期からプログラム用の授業を受講し、成績や語学力の基準を満たした上で、海外の協定大学へ留学する。留学中の授業料は昭和女子大学の学納金から充当されるなど、経済的なサポートも提供されており、多くの学生がグローバルな環境で学ぶことができる。
このプログラムでは、単なる言語の習得に留まらず、高度な語学力を駆使して現地の学生と同等の授業を受け、文化、歴史、社会などの専門分野を学ぶ。また、現地の多様な人々との協働学習を通じて、将来の国際的な活躍に必要な精神力やコミュニケーション能力を養うことができる。