千葉商科大学の学生が制作する『Yellow!』が日本地域情報コンテンツ大賞2023で優秀賞を受賞
千葉商科大学から生まれた地域密着型フリーペーパー『Yellow!』が、地域情報の発信における傑出した功績を称えられ、日本地域情報コンテンツ大賞2023のMIE部門で優秀賞を受賞した。
この『日本地域情報コンテンツ大賞』は、全国の地域メディアが参加し、その多彩な視点と創造力を競い合う。今年度から新設されたMIE(Magazine In Education)部門では、学生が制作した地域情報誌が対象となり、『Yellow!』はその中で優秀賞を獲得した。
受賞した『Yellow!』vol.7は、市川市の魅力を存分に紹介した内容で、「市川~知る、学ぶ、遊ぶ~」をテーマに、市川市動植物園や地元のミュージカル、雑貨店などへの取材を通じて、学生らしい斬新な視点で地域の魅力を発信。講評では、その多角的な情報発信が地域社会に貢献していると高く評価された。
『Yellow!』は、2017年から地域の魅力を伝える使命を掲げ、市川市内に累計23,000部以上を配布。取材から写真や動画、デザイン、広告営業まで、学生たちがチームを組みながら実践的なスキルを学び、独自の視点でコンテンツを制作しているもの。さらに2020年度からはメディアプラットフォーム「note」でも発信を開始し、2023年12月までで100,457ビューを記録している。
地域の魅力を発信する『Yellow!』の活躍は、地域コミュニティに新しい息吹をもたらし、今後の活躍がますます期待される。