昭和女子大学のSWU-TUJダブル・ディグリー・プログラム2期生、米国テンプル大学を卒業
昭和女子大学のSWU-TUJダブル・ディグリー・プログラム2期生の5人が、19日に米国ペンシルベニア州立テンプル大学を卒業した。
このプログラムは、昭和女子大学で2年半~3年間、敷地内にあるテンプル大学ジャパンキャンパスで2年間の学びを経て、両大学の学位を取得するもの。2期生は国際学部国際学科が3人、英語コミュニケーション学科が2人で構成されており、2021年にテンプル大学に編入。学生は政治、歴史、哲学などの幅広いリベラルアーツを学び、BA(学士号) in General Studies Major(教養学科)およびConcentration in Asian Studies(アジア研究コンセントレーション)の学位を取得した。
今後、5人は昭和女子大学での単位認定を受け、日米両大学から2つの学位を取得し、2023年9月に昭和女子大学を卒業する予定だ。
昭和女子大学とテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は、TUJが2019年に昭和女子大学の世田谷キャンパスに移転して以来、連携を深めている。このダブル・ディグリー・プログラムは、国際学科と英語コミュニケーション学科に加えて、2022年秋からはグローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科にも拡大した。全学科の学生を対象に、科目履修や共同授業を通じて日米の学生が一緒に学び、さらにサークル活動やイベントを通じて学生同士の積極的な交流を促している。