ダブル・ディグリー・プログラムによる淑明女子大学校1期生が優秀な学生に贈られる卒業成績最優等賞を受賞–昭和女子大学

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ダブル・ディグリー・プログラムによる淑明女子大学校1期生が優秀な学生に贈られる卒業成績最優等賞を受賞–昭和女子大学

昭和女子大学(理事長・総長 坂東眞理子:東京都世田谷区)と韓国・淑明女子大学校(総長 チャン・ユングム)とのダブルディグリー・プログラム参加した、1期生2人が2月24日、淑明女子大学を卒業した。

1期生2人は、2021年前期から淑明女子大学校に留学する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でオンライン留学を経て2021年後期、2022年前期からそれぞれ淑明女子大学校に留学し、韓国語文学部で学んだ。2人の学生のうち1人は、所属する学部の中で最も高い成績GPA(Grade Point Average)を獲得(韓国人学生を含む)。卒業成績最優等賞を授与された。2人の学生は2023年9月に昭和女子大学を卒業し、2つの学位を取得予定。

ダブル・ディグリー・プログラムでは、通常、昭和女子大学で3年、淑明女子大学校で2年、計5年間学び、両大学の学位を取得する。

昭和女子大学国際学部では、淑明女子大学校に正式入学できる学力を確実に身につけるためのカリキュラムを用意している。そのため、淑明女子大学校入学後すぐに集中的な学習が始まる。現在、2期生8人は2022年3月より淑明女子大学校に留学し、成績優秀者として7人が奨学金を授与。3期生5人も今年3月からソウルに渡航し、新学期を迎えた。多くの後輩たちが先輩たちの活躍に刺激を受けながら、後に続いている。

淑明女子大学校は大韓帝国の王室が1906年に設立した韓国有数の名門女子大学。同大学とのダブル・ディグリー・プログラムは2021年から開始した。参加学生は韓国語文学部に所属し、韓国語学と韓国文学、韓国語教育の専門的な知識を習得する。留学中に卒業論文を韓国語で執筆し、卒業要件であるTOPIK4級を上回るTOPIK6級(最上級)の取得を目指す。