大阪産業大学に3つの新校舎が誕生 –「学生会館」「18号館(工学部講義実習棟)」「体育施設倉庫」が2023年に完成予定

教育
大阪産業大学に3つの新校舎が誕生 –「学生会館」「18号館(工学部講義実習棟)」「体育施設倉庫」が2023年に完成予定

写真=学生会館外観パース

大阪産業大学(大阪府大東市)に2023年、新たに「学生会館」「18号館」「体育施設倉庫」の3つの校舎が誕生する。学生たちの充実した学びや学生生活を支援する、大学の新しいシンボルとなることが期待される。

3月に完成する学生会館は、クラブ活動をはじめとする多様な活動に利用できる複合施設棟。オープンスペースの創出を特徴とし、1階に武道場や更衣室、シャワールーム、2・3階に学生の居場所づくりとなるスペースやミーティングルーム、4階~6階に部室が設置される。

工学部の講義実習棟である18号館は7月に完成予定。先進性と伝統を兼ね備え、環境に配慮した外観デザインの施設となる。外部階段や学生の交流の場となる中庭の設置も予定している。

スポーツ関連の倉庫を集約した体育施設倉庫は2月末に完成予定。収容スペースをより多く確保し、授業やクラブをはじめとする外での活動時に効率的に使用できるようデザインされている。

大阪産業大学では学生たちが主体となって積極的に学び、幅広い分野の知識に触れ、コミュニケーションの活性化によって豊かな感性を磨くことを目指しており、現在、6学部(国際学部、スポーツ健康学部、経営学部、経済学部、デザイン工学部、工学部)13学科と4研究科を擁している。

■学生会館
【完成予定時期】2023年3月
【用途】武道場、ミーティングルーム、部室
【コンセプト】
 老朽化した既設部室棟の建替えとともに、さまざまなキャンパス活動に利用される複合施設棟。コミュニティの誘発活性化と地域貢献、社会への対応を基本コンセプトとし、クラブ活動の場だけでなく、多くの学生が触れ合い、学び、憩うことができる場となることを目指す。
【URL】 https://www.osaka-sandai.org/newcampus/kaikan/


■18号館
【完成予定時期】2023年7月
【用途】講義実習棟(機械工学科、交通機械工学科)
【コンセプト】
 分散していた工学部の実習棟の機能を集約し効率的な実習教育を可能とすることや、老朽化した既設教室棟の建替えという位置付けの講義実習棟。将来への対応と魅力的な施設づくりを基本コンセプトとし、機能性、快適性、安全性に配慮した新しい学びの場を実現する。
【URL】 https://www.osaka-sandai.org/newcampus/18goukan/