聖心女子大学新学長決定
学校法人聖心女子学院(東京都渋谷区、宇野三惠子理事長)は、11月の理事会において、聖心女子大学の次期学長に同大学副学長(学生担当)、英語文化コミュニケーション学科教授の安達まみ(あだち まみ)氏を選任した。高祖敏明(高は正しくは「はしごだか」)現学長の任期満了に伴うもの。任期は2023年4月1日から4年間。
◆安達まみ(あだち まみ)
1956年(昭和31年)10月2日生まれ。聖心女子大学副学長(学生担当)、聖心女子大学現代教養学部英語文化コミュニケーション学科教授。聖心女子大学、東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻で学んだ後、母校の教員となり、図書館長等を歴任。専門は初期近代英演劇、翻訳実践、児童文学。著訳書にE・キャトン『ルミナリーズ』、『イギリス演劇における修道女像 宗教改革からシェイクスピアまで』(以上、岩波書店)『くまのプーさん 英国文学の想像力』(光文社新書)他多数。2006年~2008年 日本英文学会関東支部理事、2009年~2013年 日本シェイクスピア協会会長等。
■プロフィール(2022年11月現在)
(学歴)
1979年3月 聖心女子大学文学部外国語外国文学科卒業
1982年3月 東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻修士課程修了
1988年3月 東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻博士課程満期退学
2016年7月 英国バーミンガム大学シェイクスピア・インスティテュート博士課程修了
(職歴)
1982年5月 聖心女子専門学校英語科 非常勤講師
1990年4月 聖心女子大学文学部(※1)外国語外国文学科(※2) 専任講師
1995年4月 聖心女子大学文学部外国語外国文学科 助教授
2005年4月 聖心女子大学文学部外国語外国文学科 教授 (現在に至る)
(学位)
1982年3月 文学修士(東京大学)
2016年7月 Ph.D. (Shakespeare Institute)
※1 現在の「現代教養学部」
※2 現在の「英語文化コミュニケーション学科」