大阪国際大学の学生らが10月2日に鳥取市鹿野町のイベント「週末だけのまちのみせ」で鳥取の大学生とコラボカフェ&マルシェを出店 — 10月1・23日には秋の「果樹の里山」を五感で楽しむ「河内謎解きフットパス」も
大阪国際大学(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)国際教養学部国際観光学科の学生らは10月2日(日)、鳥取市鹿野城下町地区のイベント「週末だけのまちのみせ」にカフェ&マルシェ「クチュール鹿布絵(カフエ)」を出店する。これは、鳥取大学および鳥取環境大学との協働企画で、大阪国際大学は「果樹の里山」の活動紹介とハーバリウムの販売を実施。学生らは1日(土)・23日(日)には、鹿野町河内を地元の人々とともに歩く「河内謎解きフットパス」を開催する。
大阪国際大学国際教養学部国際観光学科の久保由加里教授のゼミでは2014年から、鳥取市鹿野町の地域資源を活かした観光交流事業「鹿野ちゃれっじ」を、いんしゅう鹿野まちづくり協議会と協働で展開。鹿野町の強みの1つである「農」をテーマに、同町河内地区の耕作放棄地を観光交流空間として「果樹の里山にデザインする」活動に取り組んでいる。なお、この活動は令和2年度「鳥取県 令和新時代創造県民運動活動表彰」最優秀賞を受賞した。
2020年からは鳥取大学生・鳥取環境大学生らと空き家活用についてのワークショップを行い、グループごとに実際の空き家を視察するなど、交流を深めてきた。鹿野にかかわる大学生らはそれぞれの活動について知り、各大学の研究分野を活かした取り組みを知ることで刺激を受けた。
今年は、同町で開催されるイベント「週末だけのまちのみせ」において、10月1日(土)・2日(日)に、鳥取大学生・鳥取環境大学生らと協働でコラボカフェ&マルシェ「クチュール鹿布絵(カフエ)」を出店。かつて洋裁店だった店舗を鳥取大学生らが中心となってリノベーションしたコミュニティスペース「ART CUBE クチュールシカノ」で、地域の果樹を使ったドリンクなどを提供するカフェや地域の野菜、果樹、加工品などを販売するマルシェなどを実施する。
大阪国際大学生らは2日(日)のみ参加。「果樹の里山」の活動紹介とハーバリウムの販売を行う。
◆週末だけのまちのみせ 出店情報
【出店名】 「クチュール鹿布絵(カフエ)」
【出展日】 10月1日(土)・2日(日)
【場 所】 ART CUBE クチュールシカノ(鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1321)
【内 容】
〈大阪国際大学生〉「果樹の里山」の活動紹介とハーバリウムの販売。*10月2日(日)のみ
〈鳥取大学生〉カフェ(地域の果樹を使ったドリンクなど)・リノベーションワークショップなど。
〈鳥取環境大学生〉SDGsマルシェ(地域の野菜、果樹、加工品などをSDGs、サスティナビリティ的視点で販売)。
【URL】
《週末だけのまちのみせ》
https://smachimise.com/about-machimise/
《クチュール鹿布絵(カフエ)》
https://smachimise.com/2396/
なお、本学の学生らは10月1日(土)および23日(日)に、城下町地区から車で約10分の鹿野町河内で「河内謎解きフットパス」を開催。地元の人々とともに同地区を歩き、秋の「果樹の里山」を楽しむ。
◆果樹の里山まつり(10月23日)
https://smachimise.com/related-events/