昭和女子大学「SWU-TUJダブル・ディグリー・プログラム」1期生4人が米国ペンシルベニア州立テンプル大学ジャパンキャンパスを卒業

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昭和女子大学「SWU-TUJダブル・ディグリー・プログラム」1期生4人が米国ペンシルベニア州立テンプル大学ジャパンキャンパスを卒業

昭和女子大学(学長:小原奈津子/東京都世田谷区)の「SWU-TUJダブル・ディグリー・プログラム」1期生4人が5月20日、米国ペンシルベニア州立テンプル大学ジャパンキャンパス(学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)を卒業した。このプログラムは昭和女子大学で3年、TUJで2年、計5年間学び、両大学の学位を取得するもの。

このプログラムに参加するには、英語力IELTS6.0以上、成績GPA2.7以上などの高い基準を満たすことが求められる。国際学部では、TUJに正式入学できる学力を確実に身につけるためのカリキュラムを用意しており、集中的な学習は入学後すぐに始まる。1期生4人(国際学部国際学科3人・英語コミュニケーション学科1人)はTUJに2020年に編入後、政治、社会、歴史、文学、哲学などのリベラルアーツを幅広く学び、BA(学士号) in General Studies Major(教養学科), concentration in Asian Studies(アジア研究コンセントレーション)の学位を取得した。
さらに、2期生6人は2021年度後期よりTUJに編入し、3期生8人も基準をクリアして編入準備を進めている。

TUJは昭和女子大学世田谷キャンパスの敷地内にあり、コロナ禍で海外渡航に制約が生じる中、日本にいながら米国の大学の授業を履修、学位取得できるメリットがある。加えて、TUJからの奨学金により、原則として昭和女子大学5年間の授業料で両大学の学位を取得できる。


昭和女子大学のダブル・ディグリー・プログラムは、上海交通大学(中国)、淑明女子大学校(韓国)、そしてクイーンズランド大学(オーストラリア)とも実施しており、2014年度に始まった上海交通大学のプログラムからは、すでに計52人が両大学の学位を取得して卒業している。なお、TUJとのダブル・ディグリー・プログラムには、2023年秋からグローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科の学生も加わる予定。