昭和女子大学がベトナム日越大学と交流協定を締結
昭和女子大学(理事長・総長:坂東眞理子/東京都世田谷区)は、日越大学(学長:古田元夫/ベトナム、ハノイ)との交流協定を締結した。この協定により、昭和女子大学の海外協定校は44校、ベトナムで2校となった。
日越大学は、日本とベトナムの友好と結束の象徴として2016年に設立。アジアをはじめ世界各国から広く学生を受け入れ、国籍を問わず、ベトナムや日本を含めグローバルに活躍できる人材の育成を目指している。昭和女子大学は、日越大学設立当初から大学院学生の短期受け入れやコロナ禍でのオンライン交流など、実績を重ねてきた。
昭和女子大学国際学部国際学科では、グローバル化が進む世界で活躍するために、英語を学びながらもう一つの言語 (中国語、韓国語、ベトナム語、ドイツ語、フランス語、スペイン語)を基礎から学び、地域・文化を探究する。また、2年次から3年次にかけて、原則として全員が留学を経験。ベトナム語を専攻する学生は提携先のベトナムの大学に約1年間留学し、卒業までにiVPT(国際ベトナム語能力試験)B2中上級レベルとTOEIC700点を達成することを目標としている。今回の協定は、昭和女子大学でベトナム語を専攻した学生を対象に、日越大学大学院への推薦入試制度の創設することを目的といる。