白鴎大学が4月28日まで「朝食無料サービス」を実施 — 3年ぶりの再開、学生の食生活をサポート

教育
白鴎大学が4月28日まで「朝食無料サービス」を実施 — 3年ぶりの再開、学生の食生活をサポート

白鴎大学(栃木県小山市/学長:北山修)では4月11日(月)から28日(木)まで、毎日350食限定で「朝食無料サービス」を実施している。これは、規則正しい生活習慣を身につけることで、学生に生活リズムを整えてもらうことを目的としたもの。コロナ禍以前は毎年の恒例となっていたサービスで、今年は感染対策を行った上で3年ぶりに実施する。なお、期間終了後の5月9日(月)以降も、年間を通して1食100円で朝食を提供する。

同大では1999年11月に2週間、より多くの学生に活動的・意欲的に一日を過ごしてもらいたいと朝食を無料で提供。すると予想以上の好評を博し、学生から「次はいつやるのか」「年間を通してやってほしい」といった多くの要望を受けた。そのため、翌2000年4月から本格的な朝食無料サービスを開始。以降、毎年4月の恒例となっていた。

昨年、一昨年は新型コロナウイルス感染拡大で実施できなかったが、今年は感染対策を徹底した上で3年ぶりに実施。初日の4月11日には多くの学生が学食を訪れ、「この朝食のおかげで授業に気持ちよく出席することができます」などと、新学期に元気に臨む姿が見られた。

栄養バランスも考慮されたメニューは、とりわけ、一人暮らしなど慣れない環境の中で朝食が不規則になりがちな新入生のエネルギー源になっている。また、毎日食べても飽きないよう、期間中に同じメニューを出さないなどの工夫がされており、毎年多くの学生が利用している。