在学生を中心に制作した学園イメージソング「For Our Dreams」が第3回NIKKEI全国社歌コンテストで優勝 — 昭和女子大学

昭和女子大学（理事長・総長：坂東眞理子／東京都世田谷区）の学園イメージソング「For Our Dreams」が、日本経済新聞社が主催する「第3回NIKKEI全国社歌コンテスト」で優勝した。このコンテストは、全国の企業から社歌の動画を募りメッセージ性や音楽としての魅力を競うもので、応募142件の中で日本一と評価された。

学園イメージソング「For Our Dreams」は2020年の学園創立100周年を機に学生有志が中心となり制作を行った。子ども園から大学院までの在籍者、卒業生ら関係者含めて、楽曲で学園の心をひとつにすることを目的としている。作曲家でピアニストの松本俊明氏が曲を手掛け、歌詞は学内から寄せられたフレーズをもとにプロジェクトメンバーが編纂した。

2021年には楽曲の訴求と学園の一体感醸成のため、ミュージックビデオを制作。園児・児童・生徒・学生、卒業生、教職員たち総勢213人が出演している。また、イメージソングは式典、チャイム、クラブ・サークル、附属校などで幅広く奏でられている。

「第3回NIKKEI全国社歌コンテスト」には全国から142件の応募が寄せられた。その中から最も高い評価を受けて、最優秀賞と審査委員長シンガーソングライター川嶋あいさんが選ぶ川嶋あい賞に輝いた。

■受賞を受けて　学園イメージソングプロジェクト学生のコメント
「大学のイメージソングを制作して浸透させていくというのは、滅多に経験できない取り組みでした。コロナ禍で合唱が制限されるなど難しい局面もありましたが、徐々に学園に浸透していることを実感しています。今回の受賞が伝統への一歩を後押ししてくれしました。今まで関わった大学生、附属校、教職員、卒業生、すべての関係者に感謝の気持ちでいっぱいです」