京都産業大学経営学部ゼミ生が八ッ橋を使った新しいスイーツメニューを企画し販売

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京都産業大学経営学部ゼミ生が八ッ橋を使った新しいスイーツメニューを企画し販売

京都産業大学経営学部中野幹久ゼミ生は、コロナ禍で苦境にある京都伝統の和菓子「八ッ橋」の魅力を再発見しようと考え、八ッ橋を使った新しいスイーツメニューを企画。1/22より「GOOD TIME COFFEE東山店」にて販売を開始した。

京都産業大学経営学部中野ゼミ生は、サプライチェーンの視点からの商品開発をテーマにゼミ活動に取り組んでいる。今回、新型コロナウイルス感染症の影響で京都の観光客が減少し八ッ橋の販売量も大幅に減少したことに着目。そこで、観光客だけでなく学生の街 京都の大学生を中心とした若者にも八ッ橋の魅力を知ってもらい、伝統の和菓子の継承につなげることを目的に「八ッ橋いちごトースト」を考案した。

商品開発に当たっては、聖護院八ッ橋総本店の協力を得て八ッ橋と生八ッ橋の両方使用し、見た目を重視した新食感スイーツに仕上げた。

八ッ橋の魅力再発見に取り組んだゼミ生は、「八ッ橋の存在感を最大限に生かすことを意識した。生八ッ橋ならではの形状と食感を失わず、固い八ッ橋と組み合わせて八ッ橋の新しい楽しみ方を提案した。多くの方に食べていただき、八ッ橋の魅力を感じてほしい」と語った。

商品は「GOOD TIME COFFEE 東山店」にて2022年1月22日(土)~2月27日(日)の毎週土・日曜日のみ販売(1日20食限定、テイクアウト可)している。