学校法人創志学園と公益財団法人和敬塾が包括的教育連携を締結
学校法人創志学園と公益財団法人和敬塾は、社会に貢献する人材育成に寄与することを目的に、多様な分野で協力していくための包括的教育連携協定を締結した。
創志学園はIPU環太平洋大学、東京経営短期大学、クラーク記念国際高等学校、創志学園高等学校など多くの学校を抱える学校法人で、「挑戦と創造の教育」を建学の精神として新しい学校教育の具現化のための学校創りを展開している。
和敬塾は首都圏の大学に通う男子大学生が共同生活をする学生寮で、旧制高校の教育を範として設立され、今年で創立66周年を迎える。「共同生活を通した人間形成」をモットーとしており、これまでに5000人以上のOBを社会の幅広い分野に輩出している。
今回の締結は双方ともに独自の教育を展開している中で、互いの人的資源や知的財産などの活用を図り、多様な分野で協力することでより大きな人材育成による社会貢献を実現するためで、具体的には教育交流事業やキャリア教育などのプログラム制定を予定している。
なお和敬塾は先行して、同じ東京都文京区内にある学校法人創志学園・広尾学園小石川中学高等学校との包括協定も本年3月に結んでおり、今回はこの協定を法人全体に拡充する形になる。