緊急事態宣言下の大学生の意識や生活はどう変わったのか!? 産業能率大学が「今、Z世代がマーケッターに伝えたいこと。」調査報告レポート
産業能率大学(東京都世田谷区)経営学部・小々馬敦教授のゼミは、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下で、大学生がどのように過ごしているのか、意識と行動に変化があったか、企業への共感や伝えたいことなどに関しアンケート調査を行った。
調査期間は、緊急事態宣言発出(4月7日)から1週間後の4月15日より4月18日までの4日間。同ゼミの1年生から4年生と友人、卒業生の合計188人にアンケートを行い、調査結果を「今、Z世代がマーケッターに伝えたいこと。」調査報告レポートとしてまとめた。
注目の結果
◆【いつ頃から新型コロナ感染を意識したか】
大学生の40%が 「2月下旬 ディズニーランド休園報道」
◆【どんな情報源に影響されているか】
1位 TV 、 2位 家族との会話 、 3位 Twitter
◆【コロナ禍の情報を正しく入手できるか】
「自信がない」+「入手できていない」 64.9%
◆【メディア利用時間の変化】
増加1位 YouTubeを見る 68.8% 、減少1位 Instagramへの投稿 21.4%
◆【考え方で変化したこと】
情報の信頼性について考えようと思う 67.2%
◆【自由回答】
・コロナ禍に対応する企業への共感:「リモートワークを導入している企業」「感染拡大防止にいち早く協力」など
・今、大学生が社会・企業に伝えたいこと:「在宅勤務を導入して欲しい」が最多、次に「採用人数を減らさないで欲しい」
【調査概要】
調査時期:2020年4月15日~18日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:188サンプル
属性:大学生 144人 (1年~4年生、小々馬ゼミ生及びその友人)
社会人 44名 (25歳までの小々馬ゼミ卒業生)
地域 関東在住
年齢 19歳~25歳
【小々馬ゼミ】
産業能率大学経営学部小々馬敦教授のゼミでは、「マーケティングとブランディング」を専門領域とし、企業とのコラボレーションや公開セミナーの企画運営、出版、研究レポート・論文の発信等の研究活動を行っている。企業とのコラボレーションでは、商品開発やマーケティングチームにメンバーとして参加したり、企業が直面している実際のマーケティング上の問題を解決するために多様な専門性を有する実務家の方々と協働する「ハンズオン・プロジェクト」に取り組み、企業活動をライブに実体験することにより専門的な資質を高めている。
【産業能率大学】
ホームページ: https://www.sanno.ac.jp/
プレスリリース: https://www.sanno.ac.jp/news/pressrelease/media20200518_01.html
「今、Z世代がマーケッターに伝えたいこと。」調査報告レポート