金沢大学が8月1日~30日まで「第2回超然文学賞」の作品を募集 ─ 君の言葉が未来を拓く。

高大連携 大学プレスセンター
金沢大学が8月1日~30日まで「第2回超然文学賞」の作品を募集 ─ 君の言葉が未来を拓く。

金沢大学(石川県金沢市)はこのたび、「第2回超然文学賞」の募集要項を公表した。これは、文学コンクールなどでの入選経験がある高校生および中等教育学校後期課程在学者を対象としたもので、小説部門と短歌部門からなる。入賞者には、2021年度入試から実施する「超然特別入試(超然文学選抜)」への出願資格が与えられる。受付期間は8月1日(木)から8月30日(金)まで。

金沢大学は2018年、高校生を対象として、「超然文学賞」と「日本数学A-lympiad」(*)で構成される「金沢大学コンテスト」を創設した。

このたび募集要項を公表した「超然文学賞」は、言葉について特異な才能を持ち、日々その才能を磨き、将来「言葉の力」で世に出ることを強く望む高校生の優れた才能を讃え、その志を励ますことを目的とした文芸作品コンテスト。

「小説」部門と「短歌」部門を設け、入賞者には、同大学が2021年度入試から実施する「超然特別入試(超然文学選抜)」への出願資格が与えられる。概要は下記の通り。

第2回金沢大学コンテスト「超然文学賞」作品募集 概要

「君の言葉が未来を拓く。」

【受付期間】
8月1日(木)から8月30日(金) 必着
【応募部門】
・「小説」部門:1人1編(400字詰め 20枚以上30枚以下)
・「短歌」部門:1人15首
【応募資格】
下記(1)を満たし、かつ(2)、(3)、(4)のいずれかを満たす者。
(1)2019(令和元)年度中に高等学校、中等教育学校後期課程に在学している者
(2)高等学校または中等教育学校後期課程に在学中に、全国規模の組織が主催しているまたは文部科学省等が後援している文学コンクールの小説部門、短歌部門で入選以上の成績を収めたことが有る者、または全国紙の歌壇欄で作品が掲載された経験の有る者
(3)高等学校または中等教育学校後期課程に在学中に、各都道府県規模の組織または各種公共団体、新聞社、出版社などが主催する文学コンクールの小説部門、短歌部門で上位入賞を果たしたことが有る者
(4)所属学校長より推薦を受けた者
【応募要件】
未発表の作品に限る。ただし、高等学校または中等教育学校後期課程に在学中に学校内の「文芸部誌」「生徒会誌」「学校新聞」「図書館報」などに発表した作品は可。他の賞に応募した作品は応募不可とする。
【審査方法】
金沢大学教職員からなる学内委員と学外委員(小説家・久美沙織氏、歌人・黒瀬珂瀾氏)で構成された審査委員会によって審査
【 賞 】
○最優秀賞(各部門1作品):賞状・楯・副賞(図書カード3万円分)
○優秀賞(各部門2作品程度):賞状・楯・副賞(図書カード1万円分)
○佳作(各部門3作品程度):賞状
 ※該当なしの場合があります。

※詳細は下記URL(金沢大学Web サイト 金沢大学コンテストページ)を参照
 https://www.kanazawa-u.ac.jp/contest

(*)日本数学A-lympiad
現在の世界的課題を背景として作成された実社会に起こりうる問題に対して、数学の力を利用して社会にとってより良い解決案を提案するもの。グローバル課題を発見する力、主体性や活発なコミュニケーションに基づく協働性、レポートを論理的に構成する力、英語力等が総合的に試される。