和洋女子大学と千葉女子高等学校が高大連携事業の協定を締結
和洋女子大学(千葉県市川市)と千葉県立千葉女子高等学校(千葉市稲毛区)は2019年5月15日、高大連携事業に関する協定を締結した。これにより、家政学教育や研究分野での高大連携や学生と高校生の交流など、さまざまな連携事業に積極的に取り組んでいく。また、事業を通して、高校生が大学レベルの教育や研究に触れ意欲や能力を高めるとともに、大学と高校の教育・研究の充実・発展を目指す。
- 具体的な事業内容
- (1)大学から高校への講師派遣
(2)大学による各種講座への高校の生徒の受け入れ
(3)大学と高校の相互連携による教育や研究に関する情報交換
(4)大学と高校の相互連携による学生・生徒の交流活動
(5)大学が実施する高大接続教育の高校への支援
(6)大学と高校の相互連携による実践および共同研究(学生、生徒の研究含む)の場としての相互の施設・設備の利活用
今年度の主な活動
(1)千葉女子高等学校家政科1、2年生を対象とした授業提供プログラム
●高校1年生用プログラム(家政学・保育学)
家政学・家庭科は変化する社会にどのようにアプローチしているのか、家政学を学んだ人たちがどのような活躍をしているかについて学ぶ。
第2回「手あわせ身体表現」(会場:千葉女子高校)
子どもの心に寄り添う、言葉を使わないコミュニケーションを体験する。
第1回「変化する社会と家政学」(会場:千葉女子高校)
第2回
・「千葉県の郷土料理~祭り寿司を作ってみよう」
祭り寿司を作る。
・「足部の測定・観察と靴のサイズ選び」(会場:和洋女子大学)
自己認識している靴のサイズと自分の実際の足のサイズの差異について調べ、適切なサイズの靴の選び方を学ぶ(フットプリンターを使用)。
(2)和洋女子大学主催の女子高校生対象講座で参加優先枠を設定
「集まれ!家庭科大好き女子高生~家庭科マイスター&家庭科教員への道~」
【日時】6月15日(土)9:00~16:00
【主催】和洋女子大学家政学部