聖学院大学に高大連携校の神田女学園中学高等学校の生徒が来校 — 探究型学習の一環として英語学習の実践的知見を提供

高大連携
聖学院大学に高大連携校の神田女学園中学高等学校の生徒が来校 — 探究型学習の一環として英語学習の実践的知見を提供

聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:小池茂子)は、2023年6月1日(土)に高大連携校である神田女学園中学高等学校(以下、神⽥⼥学園)の生徒8名を同校の探究学習「NCLプロジェクト」の一環として大学に招待し、同大の教員・学生との英語学習をテーマとした交流会、大学紹介、キャンパスツアーを行った。NCLプロジェクトとは神田女学園で行われている、⾃然(Nature)、⽂化(Culture)、⽣命(Life)をメインテーマに、⽣徒が⾃らテーマを決め、1年間を通じて主体的で協働的な学びを実践する探究型学習。

交流会では外国語教育を専門とする聖学院大学のロバート・ローランド准教授と学生が同大の英語教育や勉強法について語り、英語の上達や留学を目指す生徒から挙がった「英語は好きだが勉強に身が入らない」、「英単語をどう覚えればよいのか」といった相談・質問に対してアドバイスを行った。また、その他に将来を見据えた大学の選び方講座や、キャンパスツアーなども行い、大学進学を考える機会も提供した。

神⽥⼥学園と聖学院⼤学は2022年9月に⾼⼤連携に関する協定を締結した。今回の取り組みは、「大学の学問と生徒個人の好きなことをつなげる機会の提供」を目指す神田女学園と、「教員が専⾨的な⽴場からリサーチ協⼒や助⾔を⾏う機会の提供」「高校生の進学およびキャリア構築を⽀援」を目指す聖学院大学の両校の狙いが合致し実現に至った。