成蹊大学と大妻多摩中学高等学校が高大連携協定を締結
成蹊大学と大妻多摩中学高等学校が、2023年4月27日(木)に高大接続協定を締結したことが発表された。この協定は、各校の特色と強みを活かし、高校生のより良い進路選択や高校教育及び大学教育の発展に寄与することを目的としている。
成蹊大学は、1912年に創立した成蹊実務学校を源流とし、1949年に成蹊大学となった。全学生が通う東京都武蔵野市吉祥寺で、「ゼミ」、「プロジェクト」、「コラボ」という教育の柱を持ち、個性を尊重した教育を実践している。2020年4月には経済学部を新しい経済学部、経営学部に、2022年4月には理工学部を1学科5専攻の新たな理工学部に改組し、2024年秋には大学新11号館の建設を予定している。現在、5学部10学科4研究科に約7,800名が在籍している。
大妻多摩中学高等学校は、1988年にまず高校単体として創設され、その6年後に中学校も併設された。教育理念は「自立自存」「寛容と共生」「地球感覚」であり、予測困難な未来社会の中で活躍・貢献する女性の育成を目指している。中学1年から高校3年まで約900名の生徒が在籍している。