共立女子大学が「本当に就職に強い大学」都内女子大で第4位にランクイン
就職進路課窓口での相談対応の様子=写真
共立女子大学が「本当に就職に強い大学」ランキングトップ150(東洋経済ONLINE)において東京都内の女子大学で第4位にランクイン ─「卒業後の進路」について考え抜くことができる支援で学生満足度が向上 ─
共立女子大学・共立女子短期大学(東京都千代田区/学長:川久保 清)は7月26日付で東洋経済ONLINEにて発表された「本当に就職に強い大学」ランキングトップ150において全国で52位、女子大学で7位。東京都内の女子大学の中で第4位のランキングとなった。
- 【本件のポイント】
- ●東京都内の女子大学の中で就職率第4位にランクイン
●学生一人ひとりが「卒業後の進路」について考え抜き、納得できる就職活動をサポートするための細やかで手厚い支援体制により、学生の満足度が向上。
<都内女子大>
第1位 昭和女子大学 97.3%
第2位 東京家政大学 95.6%
第3位 日本女子大学 94.7%
第4位 共立女子大学 92.1%
第5位 大妻女子大学 90.5%
<全国>
第4位 昭和女子大学 97.3%
第6位 安田女子大学 95.8%
第10位 東京家政大学 95.6%
第17位 日本女子大学 94.7%
第26位 京都女子大学 93.9 %
第35位 武庫川女子大学 92.8%
第52位 共立女子大学 92.1%
※いずれも卒業者数1000人以上
共立女子大学の取り組み
現在の就職活動は学生にとって有利な売り手市場であり、大学等卒業者の就職状況調査(文部科学省)でも公表されている通り、大学生の就職率は高水準を維持している。一方で企業による採用活動の競争は年々激しくなり、早期選考や選考回数の短縮によって安易に就職活動を終える学生が少なくない。
安易に就職活動を終えることは、将来のキャリアに不安を抱えながら仕事を続けることや早期離職に繋がる。共立女子大学では、学生一人ひとりが自分自身の卒業後の進路に対して納得して就職活動を終えることを第一としており、それが就職率の向上に繋がっていると考えている。
就職進路課の利用について、学生から「相談をしたくても予約が取りにくい」「就職対策プログラムを増やしてほしい」などの声が多く見受けられたことを受け、就職・進路に関する満足度の向上には学生個々の進捗状況にあった支援が必要であると考えた。
そこで、(1)個別相談 (2)情報提供・就職支援プログラムの充実を重点支援事業に設定した。
(1)「個別相談」
就職進路課のキャリアカウンセラーは4名常駐しているが、就職活動の前倒しへの対応として、個別相談の充実が急務であると考えた。
就職活動が本格化する3月から専任職員に加え、ハローワークや就職支援会社のスタッフの協力を得て個別相談ブースを拡充し、学生のスケジュールに合わせて相談予約が取れるようにした。
その結果、企業の採用説明会開始の3月から内定式を実施する10月までに来室した大学4年生・短大2年生の相談者数は、前年比約6%増加して延べ3,804名となった。(前年延べ3,587名)
(2)「情報提供・就職支援プログラム」
大学4年生・短大2年生向けに、学内では「求人紹介セミナー」「選考直結企業セミナー」「就職再スタートセミナー」を実施。学外では5校の女子大学と協力して「女子大学合同セミナー」を実施した。
特に「就職再スタートセミナー」は、就職活動で気持ちが落ち込んでいる学生や未内定者に対して、専任職員がマインドアップの方法から選考段階別のポイントを解説して、内定までの筋道を立てるサポートをした。
今後は、キャリアカウンセラーの増員も含めた様々な取り組みにより、キャリア支援に関する専門性を高めるとともに、卒業論文指導の教員や助手とも定期的なミーティングの実施等を通して情報共有・連携を図り、適切な支援に取り組んでいく。
- 【関連URL】
- ◆東洋経済オンライン「本当に就職に強い大学」ランキングトップ150
https://toyokeizai.net/articles/amp/294197
◆共立女子大学・短期大学HP>就職・資格>保護者の方へ
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/career/message/parents/