大学通信が調査している各大学の就職実績データを用いて、有名企業への就職者数が多い大学を業種別に確認してみよう。今回は、「5大商社」とも呼ばれる総合商社5社への就職者数ランキングを見ていく。
ランキングは各大学の2024年卒業生の進路について、総合商社5社(伊藤忠商事、住友商事、丸紅、三井物産、三菱商事)への就職者数が多い順に並べたもの。
トップは慶應義塾大で、全大学で唯一の100人超えとなる122人だ。2位は早稲田大で96人。3位は東大で70人だ。4位は京大で38人、5位は大阪大で31人という順だ。
有料版では、22位までのランキングと、各大学の就職者数について5社の内訳を掲載している。
<表の見方>
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医科・歯科の単科大等を除く全国757大学に2024年春の就職状況を調査。560大学から得た回答を基にランキングを作成した。就職者数にグループ企業を含む場合がある。
設置の※印は国立、◎印は私立、無印は公立。大学名横の*印は大学院修了者を含むことを表す。大学により、一部の学部・研究科を含まない場合がある。
東京大学は「東京大学新聞」、京都大学は「京都大学新聞」より集計。大阪公立大は、統合前の大阪市立大と大阪府立大、大阪公立大の大学院修了者の合計を掲載した。
五大商社の就職者数は、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、三井物産、三菱商事の合計人数。
企業別の内訳(22位まで)は有料でご覧いただけます