神戸女学院大学から71名が航空業界に内定
写真=企業研究セミナーの様子
神戸女学院大学(兵庫県西宮市)の2024年3月卒業予定の4年生のうち71名が、全日本空輸、日本航空、カタール航空などに客室乗務職・グランドスタッフ等として内定した(2023年11月17日時点の延べ数)。
航空業界への就職に関しては、同大キャリアセンターでは3年生を対象とした「KCエアラインスクール」を開講。元客室乗務職のプロ講師が企業情報や選考対策について分かりやすくレクチャーし、参加学生からも好評を得ている。
さらに今年度はANAグループ、JALグループ合計6社による企業研究セミナーを開催。低学年の学生も多く参加した。
そのほか同大ではキャリアサポートの一環として、航空業界をはじめ100社以上が参加する企業研究セミナーなど、年間130回のセミナーを実施。中には1年生から参加できるものもあり、低学年からキャリアデザインの意識を高める工夫がされている。
また「全員面談」「ゼミ訪問」といった、少人数教育の大学だからこそ可能なきめ細やかな支援体制で学生一人ひとりに合った就職先を見つけることにこだわりがある。こうした手厚いサポート体制から、同大は「2023年有名企業400社実就職率ランキング」(2022年度大学通信調べ)において、関西の私立大学で7位、西日本の私立女子大学で4年連続1位を獲得。同ランキングの結果が示すように有名企業からの採用も多い。
なお、3月24日(日)開催のオープンキャンパスでは、客室乗務員として勤務する卒業生による高校生向けの航空業界特別講座を実施予定。詳細は随時入試情報サイトにて発表する。
●オープンキャンパス2024(神戸女学院大学 入試情報サイト)
https://kobe-college.jp/events2023/open/
<航空業界内定者の内訳>
客室乗務職14名
全日本空輸、日本航空、カタール航空など
グランドスタッフ、グランドハンドリング、総合職など 55名
ジェイエア、JALスカイ、ANA関西空港など
その他 2名
羽田旅客サービスなど