聖徳大学が2022年3月卒業生の実就職率97.4%を達成 –卒業生100人名以上の女子大学で第1位に
聖徳大学(千葉県松戸市/学長:川並弘純)の2022年3月卒業生の実就職率は97.4%となり、「2022年実就職率ランキング」(大学通信調べ、7月22日発表)において、卒業生100人以上の女子大学で全国第1位となった。同大では、キャリア支援課によるサポートや「聖徳夢プロジェクト」「Business Field Linkage」など、手厚くきめ細かな就職支援体制を整えている。
※実就職率は、就職者数÷[卒業(修了)者数-大学院進学者数]×100で算出。
【聖徳大学の2022年実就職率】
97.4% (卒業生数651名、就職者数625名、大学院進学者数9名 / 2022年3月卒業生)
・卒業生数100人以上の女子大学で全国1位(卒業生数1,000人以上も含む)
・卒業生数100人以上1,000人未満の大学で全国12位、同私立大学で全国9位
■キャリア支援課の取り組み
3年次から就職ガイダンスを年に5回のペースで行っているほか、コロナ禍においては「オンライン説明会」を開始。また、学生が希望する就職先についての情報をキャリア支援課が取りまとめて配信する取り組みや、卒業生が自身の就職活動体験や職場での様子を語る「就職夢アドバイザー制度」なども実施している。さらに、3年次には全学生に対して個人面談を実施。日常的に教員とも情報共有を行うことで、クラス担任、ゼミ担当教員、キャリア支援課が三位一体となり、全学生をもれなくサポートしている。
■聖徳夢プロジェクト
学生のキャリア・夢を支援するための教育プログラムで、1、2年次の「夢プロジェクト」と3、4年次の「夢実現プロジェクト」から構成される。「夢プロジェクト」では、アカデミックライティングやロジカルシンキングといった、主に大学で学ぶための基礎的な力を習得。「夢実現プロジェクト」では、就職活動やその後の社会生活までを見据えたキャリア力を習得する。2013年の同プロジェクト開始以降、同大の実就職率は大きく上昇している。
■Business Field Linkage
2021年秋に始動した新たな教育プログラム。企業とのコラボレーションによる実践的な授業が用意されており、経営やリーダーシップを学ぶことができる。企業から講師を迎え、学生が課題解決に取り組んだり、具体的な現場の話を聞いたりするなど、ビジネスの最前線に触れることができる内容となっている。