岐阜聖徳学園大学看護学部の第2期生が看護師国家試験で全員合格 ~保健師国家試験でも全員合格の快挙
2月16日に行われた第109回看護師国家試験において、岐阜聖徳学園大学看護学部(岐阜市)の第2期生47名が全員合格。また第106回保健師国家試験においても、受験した17名全員が合格した。同学部では第1期生も受験者56名全員が合格する快挙を成し遂げており、保健師国家試験においても受験者20名中18名が合格を果たしている。
岐阜聖徳学園大学は、2015年4月に看護学部を新設。長年にわたって数多くの優秀な教員を輩出し続けてきた教育学部のノウハウを応用し、手厚いサポートで看護師を目指す学生らをサポートしている。
看護師国家試験全員合格を目指して、授業以外にも看護師国家試験模試や解説講座、1年次からのキャリア支援ガイダンスなどを実施。担当教員がマンツーマンで合格に向けたアドバイスを行うなど、ひとりひとりにあわせたきめ細かい指導を行っている。
また、学生を中心として「看護師国家試験対策学生委員会」を組織し、国家試験に向けた主体的な学びを展開。学生らは「全員で勉強して全員で国家試験に合格しよう」という高い意識を持って勉学に励んだ。
その結果、第109回看護師国家試験において受験者数47名中47名が合格。第106回保健師国家試験においても受験した17名全員が合格(*)を果たすという結果につながった。
同大は今後も看護師国家試験100%合格を目指し、教員・職員・学生三位一体の取り組みを進めていく。
◇第109回看護師国家試験
受験者数:47名(卒業者数:47名)
合格者数:47名(合格率100%)
◇第106回保健師国家試験
受験者数:17名
合格者数:17名(合格率100%)
※第109回看護師国家試験の全体合格率は89.2%、このうち新卒者合格率は94.7%。
第106回保健師国家試験の全体合格率は91.5%。このうち新卒者合格率は96.3%(厚生労働省 国家試験合格発表データより)。
(*)同大では選択制で保健師国家試験受験資格も取得でき、テキスト代のみで受講できる公務員講座なども開講している