～総合力を備えた、世界で活躍できる人材の育成に注力～
芝浦工業大学（東京都港区／学長：村上雅人）は2月5日、国土交通省が発表した一級建築士「設計製図の試験」学校別合格者数で第2位となった。
「世界に学び、世界に貢献するグローバル理工学人材の育成」を目標とする同大は、建築を本質から学び、専門を理解し応用できる総合的な人材の育成に注力。これまで多くの建築士を輩出してきた。今後もSDGsなどの課題に対応し、世界に貢献できる人材育成にさらに取り組んでいく。
［ポイント］
・一級建築士は幅広い専門性が求められる総合的技術者で、世界で活躍するために重要な能力
・芝浦工業大学では総合的な建築人材の育成に注力し、これまで多くの建築士を輩出
●建築を本質から学び応用する、世界に貢献できる技術者
地震国日本で生まれた一級建築士は、デザインだけでなく構造、環境、材料、施工、法令など、総合的技術者としての幅広い専門性が求められる。総合力を必要とする建築士資格は、世界の諸課題に対応し、世界で活躍できる人材にとって重要な能力である。
芝浦工業大学はこれまで建築系学科において、建築を本質から学び、専門を理解し応用できる総合的な人材を育成してきた。
結果として毎年多数の建築士を輩出。一級建築士試験の学校別合格者数の上位に名を連ねてきた。
2021年3月には、90年超の芝浦の建築教育を発展させ2017年に改組・設立した「建築学部」から一期生が卒業するほか、6年間一貫して専門性をより高めるための建築学部との接続を大学院でも検討するなど、SDGsの課題にも対応できる人材育成にますます力を注いでいる。
- 【一級建築士の受験資格が得られる学科（2020年2月現在）】
- 建築学部 建築学科／システム理工学部 環境システム学科／工学部 建築学科＊／同 建築工学科＊／デザイン工学部 デザイン工学科＊
（＊は2016年以前の入学者が対象。2017年以降は建築学部に改組）